サムイ旅行を振り返って(3日目~帰国) | けんすけのバス釣り日記

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3日目は6時までゆっくり寝ていたので、朝食をとってすぐにチェックアウトできる程度まで片づけて、9時にロビーで待ち合わせをしました。本日は3人でサファリツアーへ参加です。サファリツアーの料金は1,800バーツです。ここまでずっと天気はよくなかったんですが、ようやくここへきて南国らしいすかっとした天気になりました。


サファリ専用ですが、ソンテウ(乗合タクシー)と同じスタイルの車(ピックアップトラックの荷台に座席をとりつけた車)でピックアップに来てくれて、その後別のホテルもまわります。ロシアの親子(パパ・ママ・女の子2人・男の子1人の計5名)が乗り込んできました。モスクワからきたそうです。

サファリに到着して、最初はトラとの撮影です。トラとの撮影は100バーツ。別に強制ではありませんが、こうやって次々とお金が必要なシステムなんですね。私はトラの赤ちゃん(と言っても大きな犬くらいあります。)と撮影をさせてもらいました。


赤ちゃんと言ってもトラだよね~と思っていたんですが、ほんまにとってもとってもかわいいトラでツメをたてるわけでもなく、抱き心地最高でした。

お次はゾウさんです。こちらは300バーツ。受け付けのちょーしのええにいちゃんに、なんかよくわからんバナナ代50バーツも取られました。(最後までバナナを手にすることはありませんでしたけど。)

さてゾウさんにのって散歩です。


最初はゾウさんの背中の座席にのっていたんですが、首に直接またがらせてもらいました。つかまるものがなにもなくって、かなり怖かったんですが、頭はふわふわしてました。


毛は剛毛でしたけどね。写真をいっぱい撮ってくれたんですが、カメラを構えると鼻を高々と上げてポーズをとるんですよね。思ってたより随分長い時間で30分くらいゾウさんにのってたと思います。そうするとね、ゾウさんがとっても可愛くなって、みんなゾウさんファンになっちゃいました。ゾウのりのにいちゃんには、チップを50バーツ渡しておきました。

その後、滝見学


ゾウのショー


おサルさんのヤシの実取り


ワニのショー


バードショーにスネークショー


と続き、最後は園内で簡単なランチでした。このサファリツアーも全体的にはおすすめですね。

これで、すべて終了です。ホテルへ戻って、シャワーを浴びました。前日、クリーニングに出していたTシャツ2枚が戻ってきていました。Tシャツはクリーニング1枚70バーツ程度だったと思います。ここまでパスポートと家の鍵、持って出ないお金は部屋に据え付けの金庫に収納していました。デジタルロック式で任意の暗証番号でロックおよび解除ができるようになっています。

チェックアウトを済ませ、サムイ島空港へ向かいます。


待ち時間で少しおみやげを購入し、バンコクへ向けて出発です。今回はプロペラ機でしたが、離陸から着陸まで、まったく安定した飛行でした
。フライトは1時間なんですが、機内食は出ます。行きはまったく食べませんでしたが帰りはしっかりいただきました。

バンコクのスワンナプーム国際空港ではまた待ち時間が長いのですが、国内線の乗り換えエリアと違って国際線のエリアは充実していて、まったくもてあますことはありませんでした。ここで最後のお土産購入タイムです。ここに到着するまでにきれいにバーツは使いきっていたのですが、免税店は円で購入可能です。円での購入を告げて、パスポートと航空券を見せればOKです。おつりがあれば、ちゃんと円で返してくれます。レートも2.6円を少し切っているくらいなので大丈夫ですね。

食事エリアでも各国の通貨で支払い可能なようですがおつりが発生する場合はバーツで返されますし、レートも3.3円程度と高くなっています。
帰りも長いフライトではありますが、結局は寝てるのであっという間ですね。日本時間で5時ごろに起こされて機内食が配られるのですが、別にあれはなくてもええんちゃうかなぁと思いますがどーなんですかねぇ。結局メインのオカズは食べずに、パンとフルーツ、ヨーグルトだけ頂きました。

関西国際空港に到着し、荷物を受け取ったあと検疫所に行きました。虫にさされたような跡があちこちに出てかゆみが出ていたので、自主的に行きました。検疫所で熱を測り検疫官と話をしましたが、特に熱はなく結局2週間様子を見るようにとのことでした。血液検査でもしてくれるのかと思ったんですけど、そんなんないんですね。

この数日間、何カ国の方々かわかりませんがいろんな人種の中に埋もれて最初は圧倒されていたのが、まったく違和感がなくなった代わりに、関空へ帰ってきて日本人の中に埋もれると、ちょっと怖い印象がありました。不思議ですねぇ。ほんま「平たい顔族」というのがぴったしですわぁ。

それにしても、サムイええとこでした。また行きたい国です。あの場所へ、っていうのもありますが、あの人たちにまた会いたいって気持ちの方が強いですね。

もし、ここまで読まれた方がいらっしゃいましたら、お付き合いいただきましてありがとうございました。