応募に関するQ&A

 

Q履歴書の日付はいつにすればよいのでしょうか?

 

A持参する日、または郵送する日の日付にしてください。

 

履歴書の日付欄には作成した日ではなく、持参する日、または郵送する日の日付を記入します。日付が古いと「使い回している」と思われてしまう危険性があるので気をつけてください。

なお、日付欄は元号、学歴欄や職歴欄は西暦などと表記が不一致になっていると、「注意力が足りない」というマイナスの印象を与える恐れがあります。

「年」の表記がすべて統一されているか、必ず確認するようにしてください。数字は算用数字か漢数字のどちらかで統一しましょう。横書きの場合は、算用数字を用いることが原則です。

 

 

 

Q普段の癖で「株式会社」を「(株)」と書いてしまいましたが大丈夫ですか?

 

ANGです。

「注意力がない人物」と思われてしまいます。03や06といった市外局番、都道府県名など、つい省略しがちなものに注意してください。また、誰も読み間違うはずのない簡単な字であっても、フリガナ欄があれば必ず記入しましょう。

「ふりがな」とあれば平仮名で、「フリガナ」とあれば片仮名で書くのがルールです。書き終わったら必ず最後に読み直し、誤字がないか、省略がないかチェックする癖をつけましょう。

 

 

 

Q応募書類を郵送する際、封筒はどのようなものを使えばよいのでしょうか?

 

A履歴書とセットになって売られているものや白無地のものを使用しましょう。現職の会社のロゴ入りのものなどは避けてください。

 

 

 

Q応募書類を郵送する際、封筒に書く宛名の書き方を教えてください。

 

A部署、係宛に郵送するときには『人事課●●係御中』、担当者の個人名がわかっているときは『人事課●●様』と記入してください。

企業には多くの郵便物が届くことが考えられますので、ほかの郵便物と区別しやすいよう、封筒の表に「履歴書在中」と赤字で記入しておきましょう。

封筒の裏面には差出人である自分の住所、郵便番号、氏名を書き、封の部分には「〆」と記入しておきましょう。

 

 

 

Q応募書類を郵送する際、封筒にどのように折って入れるものなのでしょうか?

 

A氏名と写真の部分が一番上になるように三つ折りにしましょう。

職務経歴書も三つ折りにしますが、こちらはビジネス文書の場合と同じように、記入した面を内側にします。英文履歴書の場合には、日本の履歴書とは異なり書類は折らずに郵送するのが一般的です。この場合には、封筒は提出書類に合った大きさのものを使用してください。

 

 

 

Q応募した企業から応募確認メールが届きました。返信する必要はありますか?

 

A届いたメールが「ご応募ありがとうございました。書類選考を進めて参ります」といった内容の場合、特に返信する必要はありません。

ただ、礼儀正しく対応してマイナスになることはありませんので、「応募確認のご連絡ありがとうございます。書類選考の結果をお待ちしております」といった内容の返信をしておきましょう。

 

 

 

Q応募後、レジュメの内容に誤りがあったことに気づきました。再送してもよい?

 

A基本的には再送信しないのがマナーです。

 

再送するとあなたからのレジュメが2通届くことになり、古いレジュメを破棄して新しいものに差し替えるという手間を、採用担当者にかけてしまうことになります。誤字、脱字のレベルの誤りの場合は、再送信は控えましょう。

そのほかの誤りの場合も、基本的には再送信しないのがマナーです。なお、レジュメに誤字があるのは大きなマイナスです。今後は、送信前に念入りにチェックすることを心がけてください。

一度送信したレジュメは、訂正したり取り消したりすることはできないものと考えて、慎重に作成することが必要です。誤字脱字だけでなく、職歴は最新のものになっているか、自己PR文は他社に書いたものがそのまま残っていないかなどをよく確認したうえで、送信するようにしましょう。

ただし、連絡先の電話番号を間違えたなどの場合は、選考の事務手続きに支障をきたしますので、すみやかに訂正の連絡を入れるようにしてください。その際は、「応募」ではなく「問い合わせ」として連絡しましょう。