応募に関するQ&A

 

Q未経験からクリエイティブ系への転職。「作品提出」が条件ですが、何を送ればいい?

 

A個人的に制作した作品の中から、できるだけ応募職種の分野に関係のあるものを提出してください。

 

趣味で制作したものや、学校の課題として制作したもので構いませんので、グラフィックデザイナーへの応募ならグラフィック作品を、コピーライターへの応募ならコピー作品を提出してください。

 

未経験歓迎でも作品提出が求められるのは、実務経験はなくても最低限のスキルやセンス、発想力が必要とされているからです。採用側の意図としては、作品に完成度の高さを求めるというよりは、スキルや発想力を推し測りたいということが考えられます。個人的に制作した作品が何もない場合は、応募用に作ることが必要です。

 

 

 

Qレジュメ送信したのに、履歴書と職務経歴書の郵送を求められたのはなぜ?

 

A応募書類を統一の書式で社内保管するためだと考えられます。

 

さまざまな応募経路から応募書類を受け取っている場合、統一の書式で応募書類を揃えておくために、履歴書と職務経歴書の提出を求められることがあります。揃えた応募書類は社内管理のために使われることが多く、特に大手企業にこの傾向が強いようです。

 

また採用担当者によっては、丁寧な文字をきちんと書くことができる人物かどうか、応募に適切な証明写真が貼ってあるかといったことなどから応募の熱意を読み取り、選考の判断材料にすることが考えられます。

 

 

 

Q社会人3年目。スキルが低く、転職に自信がありません。どうアピールすればいい?

 

A志望動機と今後の目標をアピールし、熱意を伝えましょう。

 

新卒3年目までは、いわゆる「第二新卒」といわれる年代。最近では、「第二新卒」の若手社会人を特に求める求人も増えてきました。この年代の人たちに企業が求めるのは、経験やスキルよりも、やる気や入社後の成長の可能性です。なぜ転職するのか、入社後にどんな活躍をしたいのかといったことをアピールすることが大切になります。

 

ビジネスマナーを独学した熱心な姿勢は素晴らしいものですから、応募書類や面接ではその積極性をしっかりとアピールしてください。ただし、経験をふりかざすことは禁物。あなた自身の今後に期待を持ってもらう姿勢が大切です。

 

逆に敬遠されるのは前の会社に不満があるから転職するという、不満解消型の転職です。研修がないからスキルが得られなかったということが前面に出ると、「育ててくれなければ育たない」という受け身な考え方の人材として敬遠されてしまいますので、注意してください。

 

 

 

Q応募した企業から2週間待っても連絡がない。再応募してもいい?

 

Aまずは選考状況を問い合わせてください。

 

レジュメによる選考結果は、通過者のみに連絡するという企業もあるため、残念ながら選考を通過しなかったという可能性もあります。

 

自己判断での再応募は、二重応募をしていると企業側に誤解を与える可能性もあるため、避けましょう。まずは企業に問い合わせるようにしてください。

 

 

 

Q「一律手当」とは何を指すのでしょうか?

 

A社員全員に支給される手当ですが会社によって内容は異なります。

 

一律手当とは、会社が独自に定めている「任意手当」の中で、毎月決まった金額が支給される分(「固定手当」といいます。)のうち、社員全員に支給される手当のことです。固定手当には、住宅手当、通勤手当、皆勤手当、職能手当、残業手当などがあります。

 

しかし、固定手当のすべてが一律手当として支給されるわけではありません。会社によっては、通勤手当は一律手当に含まれるが、住宅手当は含まれないといったケースもあります。入社後に不満を抱かないためにも、面接時に確認をしておきましょう。

 

 

 

Q応募資格に「経験年数不問」とあるのは、未経験でもOKということ?

 

A未経験者は対象としておらず、経験者を募集する求人です。

 

「経験年数不問」とは、経験の長さは問わないという意味であり、経験があることが前提です。そのため基本的には、未経験者は対象としていません。「経験不問」とある場合には、未経験者も歓迎する求人になります。

 

ただ、応募資格を満たしていなくても、熱意をアピールすることで採用になったケースは多くあります。未経験でも応募可能かどうか、まずは応募先に問い合わせてみてはいかがでしょうか。