私は精神科のNsです


精神科って、特に慢性期は

看護技術が必要な場面があまりない分、

患者との関わりがほとんどを占めていると思う


一般科に就職した同期に

「みやびさん(精神科って意味)って毎日何してますか?」

て聞かれて、しばし考え


「患者を待つ、話しをする、見守る」


って答えたことがあった。


だからこそ、

そのNsの看護観が大きく影響すると思う



私が入職したとき

「なんか、変」

と思うことが多々あった

ここは、刑務所か?とか

本当の意味の管理ってなに?とか


でも、新人には変なことを変と言えるはずもなく、

中堅になった今、

変なことを変と言い

自分の信じるやり方で患者と関わっている


そうすると

ものすごくいい変容を遂げてくれる患者もいる


そんな私や患者をみて

「私はみやびさんの看護観に近付きたいので

色々相談させて下さい」

と後輩達が言ってくれる


純粋に嬉しい


ただし

私だってすべてが正解じゃないし

そもそも看護観に正解はないわけだし

色々な人のやり方をみて

自分で考え

その患者に合ったやり方を模索していけばいいと思う

て、いつも思っている





と、たまには真面目なお話ニコニコ


職場がかわれば

事情もかわると思うけど