私は多分離婚しなければ看護師を目指すことはなかったと思う。
離婚するまでの人生で
看護師になろうと思ったことは一度もない。
正直なところ、
今だって看護師になろうとしている自分が
ちょっと信じられないでいる。
そんなわけで
看護学校にいきなり入学するのは
さすがの私も抵抗があり
『看護補助員』
というものをやってみることにした。
看護補助員、
簡単に言えば看護師のアシスタント。
やってみたら、
注射と点滴以外の看護師の仕事をほとんどを看護補助員がする。
っていうのはちょっとオーバーだけれど。
(看護計画立案も補助員はしないね)
偉そうに言うつもりは毛頭ないし
看護補助員にどこまでの仕事(援助)をさせるかは施設によって様々なので
たまたま私が看護補助員をしていた施設は補助員の仕事の比重が大きかっただけだ。
それは、
圧倒的に看護師の人数が足りていないということ。
本来看護師が行う援助で医療行為以外で資格がなくてもできることを看護師にかわって補助員がする。
私はそのお陰で
学校での実技は難なくクリア。
実習でも色んなことにドギマギすることなくスムーズに進められていると思う。
ま、確かにフレッシュ感はないが。笑
年齢が年齢で子供もいるから
どこかに余裕を残せることは
とても助かる。
看護補助員をしていた施設では
未経験の私に手取り足取り仕事を教えてくれた先輩の補助員と
「みやびちゃんにないのは資格だけ!さぁ看護学校行っといで!」
と背中を押してくれた看護師達にとてもとても感謝している。
もし
一度社会に出て看護師を目指そうとしている方がいて
ちょっと不安に思うなら
看護補助員をしてみるのがいいと思いますよ。