
転職活動 20
面接17社目
エージェント経由で応募した案件のオンライン面接。
某大手から独立した企業。100名程度の中小企業である。
独立といえば聞こえはいいが、おそらく切り離されてしまったのだろうと、面接準備のリサーチをする中で気づいてしまった。
いろいろと面倒が多い企業と事業内容なため、親会社に捨てられてしまったのだな・・・と。
googleで企業名検索をすると、微妙な推測ワードが並んでいた・・・・・・。。。。むむむむむ・・・・おやおやおや・・・
またまた、とんでもブラックを引いてしまった模様だ。しかしせっかくの面接。辞退するのも、あまりよくないので、受けることに決めた。
面接前日に、担当エージェントさんから電話をいただいた
「明日の面接担当の役員の方、けっこう怖い感じなんですけど、話すうちに、そんなこともないかたなので・・・(汗)他の方はもう少し普通なんですけどね・・・」
というアドバイスか、脅しなのか、よくわからないご連絡であった。
前日にわざわざ連絡をしてくるとは大変めずらしい・・・よほど怖い担当者様なのだろうか・・・このような連絡を頂戴したことは一度もなかったから、気をひきしめる。
翌日、面接時間ほぼピッタリに、オンライン面接にログイン
オンラインの悩ましい点は、どのくらい前にログインするかである。5分前は早すぎる。3分前でも早すぎる。ということで、最近は30秒前~60秒前にしている。少々ややこしい。
ログインしたオンライン面接会場・・・といってもただ相手の顔が画面に映るだけであるが・・・ムーーーーンと重い空気感の男性が画面に映っていた。
むむむ・・・こやつが担当役員であるな?30代後半の男性。いっけん「ふつう」である。しかし、エージェントのいらぬアドバイスのせいか、じっとり重たい「圧」を感じる
挨拶もなく、雑談もなく、笑顔もなく、
突如、面接が始まった
「今回募集しているのは、弊社の課題である〇〇
これを解決するためです。」
・・・・・無言
・・・・・・・・無言
・・・・・・・・・・・・無言
ちょっと待ってくれよ?
これは、つづいて、わたくしが自己紹介をする順番なのであろうか?それとも、先方がまだ話す心づもり???
・・・・無言
いかん、これはわたくしめの順番らしい・・・なにか話さねば
自己紹介か?しかし相手は課題の話をしてきたぞ?
50代となって、自分の性格が悪くなった点として、もはや初対面でまともに会話ができないこのような企業に転職したいと思うはずもなく、嫌われても構わない程度にジャブを入れる点だ
「貴社の課題は〇〇ですね?
もう少々お伺いできればと思います。
〇〇だけですと、少々わかりにくいため、具体的になにが課題で、これまでどんな施策を試し、効果があり、また効果がなかったのか、どんな点をどのように改善したいのか、お伺いできればと思います」
すばーーーーーーっっっ!!!
切り込んでやったぜ!(あードキドキした・・・こえーーー)
「淡々とした回答が述べられる・・・
つらつらつらーーーー」
あまりに無感情な言葉と表情にみとれてしまい、話がまったく耳にはいってこない。この時点で辞退を決定した。なぜなら、こやつと楽しく仕事をするイメージがサッパリ湧いてこないからだ。
こんなやつとは仕事したくはない。直観でなくても、誰でも引くタイプである。
面接は過去最短10分で終了。
せめてオンライン面接でよかったぜ(!)・・・これが来社だったりしたら、カバンをブンブン振り回し暴れるところだったあ~!w
「おんどりゃ~~~!!!
常識とあいさつもできねーのか、ごらあアあああ~~~~」
とね。(心の中でですけど・・・)
しかし、面接官よ・・・どうしてしまった・・・そのような態度と話し方の人間と仕事をしたいと思う好奇心大旺盛な人間など、めったといないぞ・・・
面接18社目の報告前に
最近、とても夢見が悪い・・・
昨晩は、強風が吹き荒れる中、なんの囲いもない金属むき出し鉄塔の高所にいる自分。脱出できず、ヘリコプターで救出されるという夢を見た。
気になって、夢占いなるものを調べたら
「本当は誰かの助けが必要な状況なのに、いえない状況」
なるほど・・・。なかなか鋭い。
助けが必要でも、わたしには相談できるひとが誰もいない。
友達もいないし、話せる家族もいないし、当然パートナーもいなく、ひとりで抱えこむしかない。仕事をしていないと、1日誰とも話さないから、こうしてブログに書き綴っている次第である。
世間一般で50代女性は、だいたいお子さんも独立しはじめたり、久しぶりのパートで自分のおこずかいがやっと工面でるようになって、自由時間をママ友たちとの旅行や食事で満喫しているひとが大半であり、わたしのように仕事しかすることがなく、一緒に旅行したり食事をするひとさえいない人間など、ほぼ存在しないのである。さみしいねえ~。
わたしはいつもひとりだ。
とても孤独である。
けれど、愚痴と文句と悪口ばかり何時間も聞かされるゴミ箱扱いなのは、もっともっと、もっとつらかった。だから、これは、わたしが自ら選んだ道なのだ。わたしには、友達がつくれなかった。みな、わたしに、1年中愚痴と悪口、文句、嘘の情報を流す。そういう扱いで十分だと、わたしは思われてしまっただけなのだ。
せっかく友達と会っているときぐらい、楽しい時間を過ごしたい、せっかく電話するなら、楽しい会話で笑いたい、
でも、いつだってそう思っているのは、わたしだけだった。
みんな、どうしてあんなに愚痴と悪口ばかりなんだろう・・・女子の生体というのは、同性でも謎である。とにかく、愚痴が多く、誰かしらの悪口で盛り上がるのだから、困ったものだ。少しならいいが、何年もつづくから疲れ果ててしまった。それにわたしは、悪口が苦手である。というか、嫌いだ。
友達、欲しいなア~・・・
またいつか、できるかなア~・・・
だといいなア~・・・