面接での「アレ?」という違和感
「直観には従うべき」
「直観は外れない」
という記事をよく目にするけど、本当なのか?
実体験の振り返り
入社して失敗した会社
1:A社/社名・ブランド名で入社
そもそも選び方を失敗した案件
社名(ブランド名)で選んでしまった転職
履歴書に「箔がつく」と思ったからである
箔がつくどころか、汚点 となることに気づいていなかった
面接では、特に経歴を見ている感もなく
「いつから入社できる?」
「すぐきて」
といった調子で、なんなら途中で打ち合わせのために担当者が去ってしまった・・・
役員面接ででてきた役員は非常に感じが悪く、担当者と役員のぎこちなさ露呈・・・雰囲気がとても悪かった
オフィスは、立派だった。
立派なのに、な~んか陰気くさく、よどんだ空気
入社後、やはり雰囲気の悪い会社・・・
どんよりした重い空気。
しばらく仕事して、経験積んで、退職した
2:B社/やりたいこと優先で入社
面接での違和感を感じる前の段階、
面接のため会社に訪問しだ段階、それもオフィスビルに入った瞬間に違和感を感じた
なんなら最寄り駅で違和感を感じた
なんともいえない、古い企業体質というか、違和感
うまく言葉にできないんだけれど、モヤモヤ違和感
そういうのありません???
面接は、面接官3人が、室内の奥に並んでいた。
面接会場は、会場の外にパイプ椅子が設置され、呼ばれたら会場の部屋をコンコンとノックし入る
面接官と、わたしの距離は5メートル以上
だだっ広いすぺースと昭和な面接方法
興味のある仕事だったので、違和感を無視し入社を決めた
心配したのか、上司に入社前にお茶しようかと誘われ、都内の喫茶店でお茶をし、「本当にうちで大丈夫か?」と問われる
真意を見抜けず、明るく入社
入社して1日目に後悔
社風が合わない(違和感通り)
古い体質(違和感通り)
しごとがやばい(上司の懸念通り)
メンバーがやばい
パワハラもひどかった
わりと早く逃げた。あまり詳細は書けないが、やはり違和感のある会社はおすすめできない。部署のいじめっ子が役員の息子というなんとも面倒な人間関係にも参った。部内の人間関係はめちゃくちゃだった。なお、パワハラがひどかった上司は、現在、当該大手企業の社長に昇進。あのひとがねえ・・・・・・・面倒はすべて部下に責任を押し付けるひとでしたからね・・・わたしも被害者の1名。
3:C社/通勤に便利
面接方法は上記の企業と同様のタイプだった。
両社に共通しているのは、大手で、昭和な企業であること
両社とも、最近は立派なオフィスに移転して、なんなら近代的なオフィスであるから、昔より見抜くことが難しくなっている可能性有り
だだっ広い部屋の奥に、面接官3名が椅子に着座
10メートルほど離れた向かいに椅子がちょこー--ん
こちらが私の座る面接/詰問席
荷物は入ってすぐのテーブルに置く
手ぶらで、パイプ椅子に腰かけ面接をうけるわたし
だいぶ古いな・・・手ぶらじゃ、メモれねーじゃん
このタイプの面接で、さんざんパワハラをうけたので(上記)、違和感が止まらなかった。年功序列?男尊女卑?両方だろうなと感じた。
しかし、条件に条件反射で入社を決める
入社初日から誰も挨拶してくれない
挨拶しても無視
なんなら、前任者がわたしの席に座ったまんまでどこうとしない
入社日からネチネチとした虐めがスタートした
朝は意味のない朝礼(社訓の読み上げ的なもの)
行動はつねに監視され、
お局の存在、できない上司(直属の上司とは面接では会っていなかった)
早々に退職した
多様性どころか、異物排除力とその強力性がすごかった。
日本の大企業だけど大丈夫?と思ったね
パワハラが本当にひどく、男尊女卑もものすごかった
でも、会社のコーポレートサイトや有価証券では、ダイバーシティとか、グローバリゼーション、とかいっちゃってるわけよ(笑)笑わせるなと。いままでで一番サイテーな会社でした。コロナで大赤字になったので、ちょっと笑いました。当然だね、誰も仕事してないのだから ちなみに、こういういじめをするひとは、概して、普通に見えるひとに多く、派手なひとや個性的なひとは、こういうことをするひと、見たことがないです。
普通な地味なひと
これが最も怖い、日本にもっとも多い人種
4:ベンチャー企業
(すでにバイアウトされ、当時の社長はいま別会社)
例の東大出身系のベンチャー企業
20~30人規模
入ってみたら
「キャッシュゼロ」
だった・・・
ベンチャーは、ここのせいでトラウマとなり、二度と足を踏み入れないと決めた。特に小規模ベンチャー、東大ベンチャー
お金がない分、社内すべてのひとが、いら立っており、誰かを責めたり、非難したり、誰かのせいにしたり、すぐクビにしたり
社長の営業力のなさが原因ですが、
いまや会社まるごとバイアとし、大金をつかみ、のうのうと別会社を起業した模様。しかし多くの人間が犠牲になったうえで設けたバイアウトキャッシュは、このポンコツ東大社長がひとりじめ
この間偶然にも、この社長が起業した別会社を見かけてしまい、社長名を見て、お茶を噴出した。ぶー---っ!!!!
ベンチャーに入社するなら、社長によほどほれ込むか、プロダクト/サービスに惚れこまない限りはやめておいた方がいい
若いのであれば、経験としてなくはないですが、ある程度の年齢(35歳以上)ならば、見極める目が大切になるかもと思った出来事でした。短期で辞めると、その後の転職活動やら退職理由の説明がどうにも悲惨になるので。
5:ベンチャー企業/よくわからず、オサレに騙されお試し入社
オサレな場所にある、10名規模の会社
いわゆるベンチャーですね
いまもあるのでしょうか・・・
面接は集団面接で100名以上が参加しました。
集団説明会 → 面接の流れだったように思う。
ピリピリした空気だったのを、いまでも鮮明に思いだせる。笑
オサレな雰囲気に刺激される
また、問題なのは、のちに問題となる、社長と部長が不在で、業務と関係のない女性たちが説明会と面接を担当した点
いい雰囲気でもなかったけれど、100名から3名採用(お試し入社)で受かったので、とりあえずお試し入社した
なお、お試し中は、どんなに仕事してもゼロ円の給料
どうなん?いまなら訴えるところだわ。
社長は、ベントレーのような外車をいくつも乗り回し、外見はまるでヤクザ。部長も同様、ヤクザ。出身はテレビ関連の制作会社。見た目もやーさん。
あとで別の会社に入社したら
「あそこはヤーさん企業でしょう?ヤバいと有名だ」と言われたのですが、当時若く、経験も薄く、よくわからなかった。
社風は陰湿
上司が帰るまで、帰宅してはならず、
家族とうまくいっていない上司は、夜中12時でもまだ帰ろうとしない。全員、毎日終電帰宅、早朝8時には出社の軍隊
ピリッピリ
上司(既婚)と部下の女子はできてる模様(見ていてわかる)
上司(既婚)やーさん系でコワ系デブ、しかも大柄
小人数なのに、新しいお試しメンバーたちとは(数名いた)誰も会話をしないという、変わったひとばかりでした。恐怖に震えているような、そんなひとたちでしたね。まるで家庭内暴力に震える主婦みたいな?
リクルート出身の女子も同時期にお試し入社していてましたが、性格が悪く驚いた。あれはひどかったな~
なぜか初日から、私に対して好戦的
同期のわりに、「あなたなにができるの?」的なうえから目線
やなやつ
女子なのに、見た目、おっさん
高圧的で偉そう。
上司との飲み会では、生意気ととられたのか、ストッキングを頭から被らせられ、引っ張られるという荒業をされていた・・・
さすがに同情した・・・。さすがに怒っていた・・・
やるほうも、やるほうだけれど
させる上司は、、、
2週間のお試しで、早々に脱獄しました
当時は、夜11時や12時までの残業が当たり前だと思っていたのですが(どこいってもそんな感じだった)、友人たちに話したら「異常だからやめろ」とアドバイスされたものです。
ちなみに、ここは、ヤクザ運営企業だったようです(笑)
経験にしては、けっこうキツかったな。
総括
面接で違和感を感じる会社は、入社後、やはり「やばかった」ということが判明する振り返りとなりました。
いまさらではありますがね・・・
問題は、
転職ってなかなか決まらなかったりするので、内定がでると、違和感ムシして入社して、こういうことになりかねない。
こうした経験から、最近は二の足、サンの足を踏んでしまい、なかなか踏ん切りがつかないわたしです。
みなさんも、ご自身の直観はぜひ大切にしてください
やはり直観って、大事な気がしました