会社の「辞めてくれ」勧告
リストラ
「あなたは、ここで役にたたない」
「辞めてくれ」
と宣告されてるも同様なのに、
どうして日本人は、
「辞めるもんか~~~~!!!」
と必死にしがみつくんだろう・・・
どの道、先はみえていて
・仕事が与えられなくなる
・居場所がなくなる
・鬱になる
会社なんて、ごまんとあるのに・・・
体をこわしてしまっては、代わりが効かないのに・・・
デメリットの方がはるかに大きいのに・・・
日本企業はなかなかクビにできないから、ネチネチ攻撃
訴えられないように、やるんだよね・・・
居座ることにエネルギー使って、あえて不幸な道を選ばなくてもいいのにって・・・
だって、辞めるまで、嫌がらせされ続けるなんて、不毛すぎてメンタル崩壊してしまう・・・
人生、まだ先長いというのに。。。と心配になってしまう
40代、50代だってまだまだ若いし、
まだまだチャンスはあって、
だからそんなところにしがみつかなくても、仕事ならいくらだってあって、きっと「あなた」には、気づいていないだけで、素晴らしい技能やスキル、経験や知識が備わっていて、それを必要としてくれる企業は、国内外、たくさんあるから
外資でのリストラと居残り続けたひと
外資ではリストラが日常茶飯事だったので、いつも胃痛に悩まされながら、みんな必死で仕事してた。
明日は我が身・・・
だから必死。
メンタルが強いひとばかりか?というと、
そんなことはなくて、みんな必死だった。
強く、たくましく、しなやかになろうと、20代も、30代も、40代も努力してた。もちろん挫折して鬱病になって退職するひとも少なくなかった。とにかく結果さえ出せば、いい。
そんな中、コネ入社した「ザ:日本人」サラリーマンおじさん。
あるとき、リストラ対象になった。
大量解雇を実施している時期で、みんな勧告されてすぐに去る中、ゴネて、ゴネて、ゴネて、せっかくのパッケージ(口止め料というか、慰謝料的な、退職お詫び金)を貰うことなく居続ける道を選んでしまった結果・・・
・仕事がなくなる
・続いて総務部付きの、やることがない窓際へ異動 windows!
・減給
・そのまま、2-3か月
・限界を迎え、結局、退職
その後転職して楽しんでいる!笑
わたしが一番伝えたいのは、ココだったりします
おっちゃんは、追い込まれて結局退職しました。
パッケージもなにも手にできず。もったいない・・・!
社内外からも、噂の的になってしまった。
ところが、その後、転職して、いま、とても楽しんでいるのだ。
おっちゃんに、ピッタリの業界へ転職。
あー、よかったよ・・・。おめでとう!
リストラ経験ですか?
もちろん経験あります 笑
20代のころ、事業部ごと撤退となり、100人規模のリストラで辞めました。当時は「リストラ」という言葉さえ知らず、
「仕事飽きたし、毎月海外出張で疲れたから、辞めれるならラッキー♪」という認識だったのは救いだったのかもね!
アラフィフのいま、最も楽しかった仕事は、リストラにあったその会社だったりします。笑
いまだに当時の同僚とは定期的にご飯するほど、ひとにも恵まれた。事業撤退は仕方なかった。世界の経済状況が原因だから、誰も文句なんていわなかった。上司も「いつか景気が戻ったら、呼び戻すよ」といってくれ、本当に数年後、声をかけてくれた。当時営業の売り上げ、100名中、トップ3だったんだよね。若かったからがむしゃらだっただけなんだけどさ・・・。みんなは営業なんかより上手にサボって出張中、観光しまくってた(笑)実はわたしはもっと要領よくて、1日で2日分の仕事をして、1日は完全フリータイムとして観光してた。若さゆえの体力。笑
ね?最高に楽しいでしょ?笑
安定なんて存在しない時代
いつの間にか、時代は変わってた。
私が若いころは、2度くらい転職すると
「ジョブホッパー」と呼ばれ、退職理由を説明しないとならなかった。それがいまじゃ、なにも言われない。(もちろん2社以上だし・・・笑)
正社員で就職しても、
・予期せぬ異動に降格、出向に左遷
・倒産もあれば
・買収もあれば
・買収で突然外資になるなんていう不運もある
・5年10年後、経済成長ゼロの日本で企業が生き延びるかすらわからない
・パワハラ上司、いじわるお局、仕事できない丸投げ上司に遭遇するかもしれない
正社員だって、けっこうな地獄っぷり。
仕事は楽しくやりがいがあったとしても、仕事のベースは人間関係がすべてだったりするから・・・。
でもさ、
・明日、戦争が大きくなるかもしれない
・明日、大震災が日本を襲うかもしれない
会社1社ごときに、自分の人生をゆだねるなんて・・・
もったいないよね!
会社なんて、くさるほどあるんだって、伝えたかった。