前回、前々回で
をお伝えしてみました。
今回は、「勝つ自己PR」について、考えてみたいと思います。
自己PRを履歴書に書いたり、面接で話すのは、たいした応募理由がない中だと苦痛なのですが、毎回同じ回答では通らなかったので、少し手間をかけるように途中から変更したところ、なかなか効果的だったので以下をオススメしたいと思います。
1. 自分の経験や実績、人より勝っている点などひとます書く
白紙にバラバラとキーワードで書き出し、点と点を結んだりします
2. 求人広告の文章から会社が欲している人物像を書き出してみる
なるべく新卒採用のページも読む
3. 企業ニーズと自分の強みが一致する点と点を探し出し、むりやり点と点を線で繋げてみる。
ここが第一関門で、キーワード同士を無理やり結びつけると、「あっ!意外と自分のこの点は、この会社のこんなところに役立てそう!」なんていう発見をしたり。
その線を眺めて、文章化をイメージしてから、いよいよ自己PRにするため文章化。さんざん考えてきた過程があるので、面接でもスムーズに企業の特徴や、何が活かせるかを話せるようになっています。
当たり前といえば、当たり前なのですが、企業への志望理由が明確なほど、面接に繋がる傾向が高かったです。
業界や職種でなく、なぜその会社なのか。なぜその会社のその仕事なのか。どんなことを経験してきて、活かせるのか。そして未来への展望(こんなことができます!)的な。
自己PR文を書いたり、面接で話すには、事前に調べたり、考える作業が必要となり、手間がかかるのですが、思った以上にこの点ができていない転職希望者が多いらしいです。(みんな忙しいし、面倒くさいもんね。)
そのせいか、面接官から履歴書の自己PR文をときどき褒められました。
「いやー、うちのこと、よく知ってるね」
アラフィフながらこの作業を通して、書類が通り、面接も通過できたので、かなり面倒ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。