こんにちは、TaKaです。
明日は降水確率50%ですって聞いて、
あなたは、雨が降ると思いますか、振らないと思いますか?
降水確率って、どうやって求めるのでしょうか?
まず、降水確率とは、
1mm以上の雨が降る確率です。
1㎜の雨とは、アスファルトがぬれて、
傘なしではつらいかなと思うくらいの雨の量ですね。
ですので、あくまでも雨が降る確率なので、
それだけでは大雨なのかどうかはわからないんですね。
降水確率100%と言っても、大雨とは限らないわけです。
では、その何%というのは、どういうことなんでしょうか?
そして、なんで10%単位でしか出ないのでしょうか?
それは、降水確率の求め方にありました。
降水確率は、過去60年くらいの気象状況を
「温度」「湿度」「気圧」「風力」にわけて分析し、
似た天気図のうち、何回実際に1㎜以上の雨が降ったかを
率で表したものです。
100回似た天気図があって、そのうち53回雨が降っていれば、
降水確率は53%となるわけです。
しかし、最終的に、1%の位は、四捨五入をしてしまうので、
先の例は、降水確率50%となるわけです。
さぁ、あなたは、降水確率50%で傘を持って出かけますか?