【自転車自叙伝】第1章・天の巻、その1
さて、早くも放置状態な自転車自叙伝ですが、
ようやくに行ってみましょう第1章・天の巻
自転車に乗って全国を回ってるなんて話をするとよく聞かれるのが
天気悪いときどうするのってこと。
日帰りのツアーなんかだったら、
誰か誘ってたとこで、即中止ってなるわけですが、
泊まりで走りに行っちゃったらそうもいきません。
はい、まずは走ります。
スピードは控えめになりますけどね。
雨足が強ければ
カッパとか撥水性のもん着たりして。
夏場だったらまだいいんですけど
秋口や冬場だったら地獄です。
寒くなりすぎて、温泉に逃げこんだこと度々。
まあ、雨で楽しかったというのは、ほぼありません。
じゃあ、その日は諦めたら良かったかっていうとまるまるそうでもなくって、
濡れた服を宿のボイラー室で乾かしてもらったり
あったかいうどんやそばがことさら美味しく感じたり、
雨上がりの虹を見れたり。
ただ、雨で一番怖かった経験は
下りで知らず50km/hだか出てて
その状態でカーブに差し掛かり
後続車が追い付いてきたのでブレーキをかけたら
後輪がロックしたことですね。
競輪選手が乗るような細いタイヤのロードバイクが
まさにでっかいスケート靴状態です。
そういうとき一番大事なことってなんだと思います?
バランス感覚?
運動神経?
冷静な心?
いやいや、それは大事なんでしょうけど
もっと大事なことがあります。
それは
転けるもんかって思い
決意はたまた信念に近いかも。
転けてたまるか~って気合いでもって体勢を保っていたら
カーブを体重移動で曲がり切ることができ、
ブレーキを放した途端
後輪のロックがとけて
再び自転車は滑るから走る状態に戻りましたとさ。
もうダメだって思うのはあとでもできます。
最後まで諦めないのが肝心でっせ!
あれ?天の巻っぽくなくなっちゃった。
まあ、初めってことで。
次はもっと天っぽい内容にします。
ーーその2へつづくーー
今年の走り納め・弾丸栃木ツアー
今年の走りの締めくくり、弾丸栃木ツアー。
佐野でラーメン食べて、
宇都宮で餃子食べて、
喜連川(さくら市)で温泉パン食べて
茂木でレモン牛乳、飲んで
今回の旅で栃木県の市町村をコンプリート!
父親の出身地である栃木は随所に見覚えがあり
中々に楽しい旅ではありました。
心残りは笠間のまるまる栗のモンブランを食べ損ねたこと。
茨城空港はタラップがなく、作りが島の空港に似てるのが面白いのと
宇都宮→諏訪湖→琵琶湖と上から見ても楽しいコースとなるのもわかり
また来たい思った空港なので、
そのうちリベンジでもしましょうか。
以下、簡単にこれまでの自転車旅のまとめです。
今年の走行距離は10,400km。
残りは55市町村。
内訳は以下の通り
宮城県6
福島県22
群馬県11
東京都3
鹿児島県1
沖縄県12
上3つが本州の39
あとの16はすべてが島です。
以下、順番前後しちゃいますが、
今回の旅の道程などを覚書にて。
○12/15
茨城空港→佐野→足利→宇都宮
180km
○12/16
宇都宮→壬生→さくら→那珂川
→笠間→茨城空港
185km




