利尻島のお話。


利尻島は、かの有名な利尻昆布をはじめ、その利尻昆布を食べて育つウニ。また、希少価値の高い利尻産の毛蟹やあわびなど、美味しいものが沢山あります。
まさに宝島です。


ですが…
ほぼ時期を外してのオフシーズンの様子をご案内しております。


この度、お世話になったお宿は雪国さん



奥尻島で宿泊した以来のバス、トイレなしのお部屋に宿泊





思わず、ただいま〜と言ってしまいそうなアットホーム感


そして、こちらの旅館の最も素晴らしいところ…

とにかく、隅々まで清掃が行き届いていました。




そこら辺の新しい立派なホテルなんかよりも、よっぽど清潔で気持ちが良いです照れ



共用トイレ、浴室も古さを感じさせないほど、清掃がされておりました。


宿が新しくで気持ちがいいのは当たり前。

ですが、ある程度古い旅館にも関わらず、これだけ気持ち良く居られるのは、しっかりと管理されている証です。


今まで利用したホテルや旅館の中でも、ここまで気を配って頂いているは初めてです。


快適に利用して欲しいという宿主の思いがヒシヒシと伝わって、温かい気持ちになりました。


本物のおもてなしってこういうことなのかと。



さて、お宿についてから、冷えた体を温めにお風呂へ




古いお風呂も綺麗に清掃されているので、とても気持ちが良いですニコニコ

しかも、24時間入れるシステムが非常に有り難かった。




お部屋の窓からの景色もとても素晴らしい

奥の方にはフェリー。



手前ではカモさんが優雅に泳いでおりました。




漁師のお宿ということもあり、魚介類が新鮮で美味しい照れ

敢えて言うなら、もう少しボリュームがあっても良いかな…。



と言っても、お安く利用させて頂いているので、充分な内容ですね。


お食事は、女性3人のグループと私達だけですが、素泊まりの宿泊客が数組いました。



旅館のすぐ横には利尻岳から滲み出た湧き水もあります。



飲んでみると、滑らかな口当たりでとても美味しい。

この辺には湧き水が複数あり、名水百選にもえらばれている湧き水であるのも頷けます。



さて、大自然溢れる利尻島巡りも終わりとなります。

利尻島のオフシーズンはウニもなく、鮑も毛蟹もありません。また、ミルピスはやっていなく、売店、露店は閉まっていますが、この島の醍醐味でもある利尻山と大自然、そしてお宿では温かな、おもてなしもありました。



次回があれば、今度はオンシーズンに訪れてみたいです。




さて、帰ります。

帰りは旅館からフェリーターミナルまで車で送っていただけました。





島から離れる方がいらっしゃるのですね、別れは寂しいものです。



私もこの島に別れを告げます


ありがとう!利尻島!!



また、会う日まで。