年金現況確認返信ハガキへの切手貼付について | hello-candy-candyのおかりなブログ

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ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

 1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

  今日の曲は「サリーガーデン」です。

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  お役所仕事の典型

 

 毎年、誕生月になると厚労省から年金支給の現況確認が届く。今月中に現況を回答しないと、年金支給を停止されるとある。その届け出はがきには、63円切手をわざわざ貼る必要がある。厚労省は、2000万世帯からの回答入手の切手代約13億円を浮かせるつもりのようだ。上から目線で足元を見ている。何とせこいことか。

 一般の感覚では、返信(回答)を求めるはがきへの切手の貼付は不要になるように、先方が料金を後納する方法が取られるはずだ。今時回答者に費用負担させるなんて時代錯誤も甚だしい。なのに、全員が回答すべきものにまで、わざわざ切手を貼らせるのはいったいどのような感覚だろうか。

 

  いつまで現状を続けるのか見ていよう

 

 こうなっている背景として考えられるケースとしては、次の5つぐらいがあるだろう。➀年金が欲しいので、切手を貼ってでも出してくるだろう、と厚労省がタカを括っている。➁料金後納方式に変えたいが、そのためには内部規則の改正が必要なため、改善案が放置されている。➂既にはがきをたくさん印刷してしまっているのでそれを使い切るまでは、今のままにしている。➃当初から今のようにしているので、これが当たり前だとして事の異常さに気付いていない。⑤その他。もしも、ケース➀が正答だとしたら、厚労省の高慢さは度し難い。

 



▼Myオカリナ演奏

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サリーガーデン