今シーズンの中日ドラゴンズは | hello-candy-candyのおかりなブログ

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ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

 1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

  今日の曲は「Yesterday Once More」です。

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  現在勝率ちょうど5割、再出発だ

 

 プロ野球シーズンが始まって1カ月が経過した現時点で、我が中日ドラゴンズは、13年ぶりの首位と幸先良いスタートだたが、今日現在、勝率丁度5割になり、定位置のBクラスに下降しつつある。立浪監督の就任3年目、契約任期最終年ということで、ムードが変わって奇跡が起きるかもしれないと淡い期待をしたが、やはりプロの世界は厳しい。ムードだけでは勝負に勝てない。

 今シーズンは何といっても、根尾、石川昂、高橋宏、岡林、鵜飼らの若い選手が、昨シーズン後半に先行投資してもらった批判覚悟の貴重な機会を生かして、どれだけ力を発揮するかにかかっていた。それなりに力を発揮している選手もいるが、その中に根尾投手の姿が無いのが私としては寂しい。今シーズンの春季キャンプでは、開幕1軍登録を目指すと力強く抱負を述べていたが、未だ、二軍で調整中だ。やはり中日が本当に勢いづくには、彼の活躍が必要だ。

 昨年の根尾選手は、野手から投手に転向してフルシーズンを過ごし期待は大きかったものの、一軍の公式戦登板は2度のみで、勝敗はつかなかった。そうした昨年1年間を経て、今シーズンは恐らく選手生命を賭けて開幕に向けて万全の調整をしてきたはずだ。そして1カ月が過ぎた。いざ出陣したものの思いの外に、結果が出なかったことで調整の仕方に迷いが生じているだろう。

 

 

  別のことに気を向ける

 

 彼のような有能な選手は、プロに入るまでは地元の岐阜飛騨でも大阪桐蔭高校時代でも恐らく、挫折を経験したことが無いのではないかと思う。石の上にも3年というけれど6年目の今年こそは、と期すものがあっただろう。それだけに腐らないか心配だ。考えれば考えるほど迷い、自信がなくなる。

 心理的迷いから抜け出すには、全く別のことに気を向けることが一番だ。そんなことは頭ではわかっているけれども、それでも抜け出せないというもどかしい経験は誰でもあることだ。

 良き話し相手が周囲にいれば助かるが、誰もが恵まれるわけではない。結局、こうして素質のある人の中の、そのまた運に恵まれた人しか、世間の脚光を浴びて活躍するという、誰もが抱く当初のゴールに到達できない、というのが世の中だ。だから人生は面白いと達観できるまでには長い人生経験が必要なようだ。

 



▼Myオカリナ演奏

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Yesterday Once More