光が差し込むイメージの曲だ
イギリスのボーイ・ソプラノ・グループが歌い、日本では、 2006年にNHKドラマ「氷壁」(井上靖原作)の主題歌として使われたこの曲は、透明感のあるハーモニーが印象的だ。
私も初めて曲を聴いたときから、彼方からの光が世界を照らし出す瞬間の清々しさとその光が広がっていくイメージがとても印象に残った。
簡単な曲だけに吹くこと自体は簡単だが、それだけに聴く人に感動を与えることは難しい。リベラが歌っているのを聴くと、声の透明感と教会音楽のようなハーモニーが心にグッとくる。
挑戦することに意義がある
オカリナで、これが表現できたら素晴らしいと思っていたが、それにはメンバーの息をぴったり合わせないといけない。フレーズの終わり方、音の出だしにまだばらつきがあるものの、目標としている美しいハーモニーへ、着実に前進している手応えがうれしかった。
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