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ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

今日の曲は「リバーサイドホテル」です。

このブログの最下欄にリンクが張ってあります。

 

 

  60年以上前に人工知能という言葉は聞いたことがあった

 

 最近、盛んに人工知能(AI)が話題になっている。AIは、ダイナマイトの発明による兵器能力の増大や、クローン人間の誕生と同程度の影響を人間社会に及ぼすだろう。今から40年前に、AIの実用化が研究されていたのは、医師に病気診断を支援する情報提供のような分野だった。

 だが思えば、それよりも更に20年も前に、半導体トランジスタのことを大仰にも人工知能と言っていた。まるで違う意味だが。

 

  AI実用化の壁

 

 今のAIが生まれたての頃、診断技術を知って、自分たちの製品に取り入れることを試みたことがあった。しかし、こういう症状はこういうことが原因だ、という明白な実績データ数が不足していた。

 要するに、未熟な医師でも難病が診断できるようになるには、経験豊かな医師が培った、どんな症状ならば、どういう病気かという、事実の積み重ねによる具体的なデータが決め手になる。で、私たちの場合はそのデータが決定的に不足していた。だから、折角AIを使った製品を作ったとしても、満足する診断情報が提供できなかった。

 

  AIの将来が恐ろしい

 

あれからAIも発展したものだ。決め手になるのは、実績データの量だ。将棋でもそうだが、こういう場合に、こうすれば、こうなるというデータが大量にあればあるほど、正解に近い答えが得られる。

 いよいよAI飛躍の時が来たことが感慨深い。そのAIが、今や人間を凌駕してしまうのではないかと恐れられるまでになっていることに、AIの揺籃期を知るものとして感慨深く思うが、また、恐れも抱いている。

 


▼Myオカリナ演奏

ダウンダウンダウンダウンダウン

リバーサイドホテル (井上陽水)

 

なんとも異様な曲だ。最初聴いた時、モールス信号みたいで、これが歌になるのか?と思った。が、陽水の歌を聴いて、音楽というものは、演奏者、歌手の味付けによって、生かされるものだと気付いた。