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「HCnet」社のブログ

ハローコールネット(HCnet)社の運営するブログです。
シニア向けの健康・生活情報を中心に日々の様々な
出来事を日記風に綴っていきます

こんにちは。HCnetの山下です。


今週から6大栄養素のそれぞれについて少し深く掘り下げて

いきます。今週は「たんぱく質」がテーマです。


たんぱく質について重要なことは「生体に固有の物質」という

ことです。人体の爪や髪の毛や皮膚などもタンパク質から構成

されています。細胞の中のリボゾームと呼ばれる器官でたんぱく

質は合成され、分解酵素により分解されます。この合成と分解

の繰り返しのことを代謝といいます。代謝過程で不足するで

タンパク質は外部から食品という形で補う必要があります。


ところで、たんぱく質の化学構造ですが、20種類のアミノ酸が

ペプチド結合という化学結合を通じてできる高分子化合物となります。

具体的にはアミノ基(‐NH)とカルボキシル基(COOH)が水分子を

失ってできた結合のことをいいます。簡単にいうとタンパク質の

構成物がアミノ酸ということです。20種類のアミノ酸の組み合わせに

よって10万種類のたんぱく質を構成されています。

タンパク質の代謝はタンパク質がアミノ酸やアミノ酸が2~3個結合

したペプチドの形に変化したりまたタンパク質に戻ったりという

過程のことをいうのです。なぜ代謝が起こるのかというと10万種類

ものタンパク質を生命維持に最適な状態に組み替えるために一旦

分解して再構成するのです。

人体でのたんぱく質の機能は多岐に亘りますが、例えば、体内での

あらゆる化学反応の触媒として働く「酵素」として、あるいはヘモグロビン

のように体内に必要物質を送る「輸送タンパク」などがあります。

何より人体のパーツそのものがタンパク質でできているわけです。

タンパク質が不足した場合は食品から摂取していきます。とくに

必須アミノ酸といわれる物質は体内で合成できないため必ず食品で

摂取しなければなりません。タンパク質は「生体に固有の物質」と申し上げ

ましたが、タンパク質を食品から摂取するには動植物から摂取する

ことになります。肉、魚、大豆、穀物などが栄養源となるわけです。

ただ、なんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」です。たんぱく質の過剰

摂取は肝機能と腎機能に悪影響があります。

肝臓はタンパク質の代謝に関わる臓器です。また、腎臓はタンパク質の

利用に伴い生じる老廃物を処理する臓器です。過剰なたんぱく質

の摂取がこれらの臓器を「過剰労働」に追い込んでしまうのです。