虎之助 改造計画 準備編

準備編

まずは、情報収集です。
ネットで調べると、MTBやクロスバイクをドロップハンドル化している人が多数いる模様。
その人達の経験と情報を調べてみましょう。

ポイントとなるのは、二つあり、、、

まずは、ハンドルサイズ。
ママチャリ虎之助は、ステムが一体のもの。
ステム別の場合は、ステムを交換すれば好きなサイズのハンドルを装着できるが、うちのでは無理。
今のフラットハンドルの径をノギスで調べると２５．４φであることがわかった。
なので、その径のハンドルで決まり。（元来、ピストで使うハンドルらしい）

次に、ブレーキレバーとシフターの関係について。
恰好がいいのは、当然、ＳＴＩがいいに決まってる。
ロードバイクの主流ですね。
ブレーキレバーがシフターと一体になってるやつね。
ここで、最大の問題が発生するんです。

虎之助は、ディレーラーがターニーというシマノでは一番低いグレードで、しかも６速。
こんなのに合う、ＳＴＩなどあるわけない！
（ロードの主流は、８～１０速）

次に、ブレーキ。
まず、ロードのブレーキはキャリパー式。
一方、クロスバイク系はＶブレーキ。
通常のロードのブレーキレバーでは、Ｖブレーキは引き代が足りずしっかりとブレーキが効かないらしい。

シフトについては、ワイヤーとディレーラーの調整でなんとかなるか？と楽観的に考えた。
が、ブレーキの引き代が足りないのは、どうにもならない模様。
キャリパーまで変えるとなると、いろいろと不都合が出そう。予算的にも辛い。

ここは、ＳＴＩは諦めてブレーキとシフターを分ける必要がありそうだ。

では、ブレーキレバーはどれにする？
最初に見つけたのはテクトロのＶブレーキ用レバー。
値段も２５００円程度とお手頃。
次に、ダイアコンペ２８７Ｖ。こちらは、調べているうちによく登場した。
値段でいくと、テクトロなんだが、あまりいい評判がないので、少々値が張るが事例の多い後者をチョイス。

シフターは、こういった場合、ダウンチューブへＷレバーか、バーエンドコントローラーの２種類。
Ｗレバーはチューブへの加工が必要になり、バーコンはちょっと値段が・・・

で、ＭＴＢ用のトリガーシフトを付けることとした。
どれを選択しても、手を放さなければならないのなら、安く。。。
（みてくれが、ちょっと痛いですが。。。）

虎之助は、レボシフトですが、トリガーに換えることは可能でしょう。（多分・・・）

ブレーキワイヤーは、当然現状では短いので新品購入。
この場合、ロード用を使います。（インナーもアウターも若干、柔らかいらしいです。）
バラで買った方が安いのかもしれませんが、全部入ったセットものをチョイス。
しかも、このワイヤー関係だけは、ＤＵＲＡ－ＡＣＥ！！（シマノでは最高グレード）
ちょっと、奮発しすぎたか。。。

ということで、主なパーツ選択終了＾＾

○ハンドル：ＮＩＴＴＯ Ｂ１０５（２６８０円）
○ブレーキレバー：ダイアコンペ２８７Ｖ（４７５０円）
○シフター：シマノＳＬ－ＴＸ５０－６Ｒ（６８２円）
○ブレーキワイヤー関係：シマノＤＵＲＡ－ＡＣＥ７９００ブレーキケーブルセット（２７４４円）
○バーテープ：シマノＰＲＯ 黒（１７００円）

合計：１２５５６円

予算の１万円をちょっと超えたが、ここはワイヤーとバーテープの値段を上げてしまったからか。。。

あとは、商品が到着して作業に入るのみ！！

ショップで頼むと、当然工賃とられるので、ここは自力でなんとかしましょう。