当たり前の幸せ | HELL NOTE

HELL NOTE

     猫とプロレス

        いと をかし


朝が来れば目が覚める

母が雨戸を開ける音
父の咳払い


台所ではにゃんこ達が並んでご飯の催促
外ではわんこが散歩を待ちわびる

チビ政宗を起こせばひとしきりグズグズ


そんな当たり前の光景が

最も幸せなんだという事を

身近な人の死によって気付かされるのです



決して当たり前なんかじゃなく
奇跡のような時間なんだと


そうして気付いた幸せも
時の流れと共に再び当たり前に感じてしまい

そしてまた大事な人の死によって
思い知らされる



友達にメールをしたら返事が来る
Mアリに行けば仲間に会える



政宗さんの試合を観られる



そのひとつひとつが

貴重なものなんですよね

だから後悔しないように
その時々を心に刻むべく過ごさねばならないと思います



私もいつ何時
皆の前から居なくなるかわからない

そうなった時に
皆の心に残る私は

果たして笑顔であるだろうかと反省するばかりです



燕発つ
雲ひとつなき
青空に
陽だまりのような
君も旅立つ