最後の審判 | HELL NOTE

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     猫とプロレス

        いと をかし


もう、たくさんの方のblogで書かれていますが、昨日の大阪プロレスの試合後に倒れられたレフェリーのテッド・タナベさんが、本日午後12時23分に、永眠されました・・・。


その最後の試合に立ち会った者として、伝えるべきこと。


それは・・・




「テッドさんは、最後の3カウントまでしっかりと、力強く試合を裁かれました。」




もしかしたら、試合の途中で具合が悪かったのかもしれない。

もしかしたら、試合前から具合が悪かったのかもしれない。


でも、そんなことは微塵も感じさせず、最後の最後までいつもどおりのテッドさんでした。




試合前に、選手・関係者・観客みんなで、三沢さんのために黙祷を捧げたんです。

モチロンその時、テッドさんも一緒にご冥福をお祈りしました。


まさか、その後にテッドさんまでが・・・

誰も予想しなかったことです。



メイン終了後、何やらリングサイドが慌しくなり、担架が出てきたときには・・・

「レスラーさん、誰かケガしたっけ?」と思いました。


しかし、人ごみの中で倒れていたのは・・・さっきまでリングで飛び回っていたテッドさんでした。

今までも、試合中に選手に振り回されてコーナーにぶち当たったり、場外に落ちたり・・・という姿を見ていたので、今回もそんなカンジかな?そう言えば、試合終了後に抗議されて詰め寄られてたっけ・・・

と思っていたのですが・・・


その後、自分でリングを降りて倒れてしまったとの事・・・。

昨日の記事で「選手に落とされた」って書きましたが、違ったようです。

スミマセン。




ただならぬ気配に、その場にいた観客はみんな騒然となり、いつもと反対側の出入り口から会場を後にしました。


遠目に見た救急車、警察。

不安が募ったけれど、私たちには何もできないので、そのまま帰宅。


そして、意識が戻ったと週プロモバイルで書かれていたので、ホッとしていたのですが・・・

大阪プロレスの公式HPでは、全く逆の情報が載っていたので、更に不安が。


そして、悲しい結果になってしまい・・・




でも、まだ信じられません。

あんなに元気に動き回っていたテッドさんが、もう帰らぬ人になってしまったなんて。


ホントに、実感が湧かない。




こういう悲報を立て続けに聞くと、人の寿命はいつ尽きるかわからないんだって痛感します。

3年前に義兄が事故で亡くなったときに、お寺のお坊様がこう仰いました。


「朝、学校や会社にでかける時。それが最後の挨拶になるかもしれないから、最高の笑顔で『行って来ます!』『いってらっしゃい!』と言いましょう。友達とケンカをして、どんなに腹が立っても、別れるときには笑って『さようなら』を言いましょう。もしかしたら、それが今生での最後の挨拶になるかもしれないのだから」


本当に、そうだなって思います。

テッドさんは私たちに最高の笑顔を残してくれました。

たくさんの人の心に留まっているテッドさんは、きっとニコニコ顔でしょう。




テッドさん、まだまだあなたのレフェリングを見たかったです。

楽しいひとときを、熱いひとときを、たくさんたくさんありがとうございました!


息子政宗化計画

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【最後の3カウント】
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