強くいようとして。
自分のためにって、それが一番難しくて。
虚像がないと、ダメな心もいるんだ。
支えなんて僅かで。
本当は形なんてあるようなないような脆さでさ。
すがったら、ホロホロほろけてしまうんだよ?
でもそれすら欲しいんだ。それに甘えて。
心を甘やかして。
疲れた体にスウィーツを与えて脳にブドウ糖を与えて、ごまかしているように。
ほら君には甘えられる場所があるじゃないか?って。最高のスイーツがあるじゃないかって。
うん。あるよ。
後で満足感と後悔がいっしょくたにやってきて。
『どっちが正解だった?』なんて聞くんだけど。それってどうなの?
どっちも正解じゃん?て感じてんだからさ。
でもさ、確かにこのスイーツは最高に甘くて甘やかしてくれる。
ガチガチに固めた、ロンドンのモヒカンみたいに、甘くて強いんだよね。
残念なんだけど、簡単き負けちゃうんだけどさ。
陰気な湿っぽいやつにさ。溶かされちゃうから。
不変の強さって。
ナンナンダロね。
ひとまず、今日も美味しい白ワインを飲むよ。
口だけ、脳だけ。
甘やかして蕩けさせる。
強さは。
また、探すよ。