1207Moran参 | lulu、るるる

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Moranのワンマンは初参戦。


アルバムを聴いて世界に身を投じた私は、幾重にも絡まる詞と音の蔦に絡め捕られ、泥濘に沈むようにはまっていった。
楽しみで堪らなかった。
反面、Moranをあまり知らない友人を一緒に誘っていたので不安もあった。



メンバーが出てきた瞬間から、客席は鷲掴みだ。
一瞬でライブハウスはMoranの空間になる。
その風貌、アーティスティックな世界からは少し意外なほどに激しいライブ。
モッシュにヘドバン。決められた振り付けなんか特にない。
Hitomiの『跳べ!』くらい。みんな好き放題、Moranの音に巻かれて、ぶつかったって笑顔。

まさに『マナーがあって、ルールがない』ライブ。

MC少なめで、Hitomiの語りの世界から曲に流れる。そこから絵本や映画を解き開くように世界が始まる

総てが計算され尽くしてある。そして、総の計算を覆す。
それを全身全霊でぶつけてくる、彼らはそんなバンドだった。
どこを見ても、独りしか見えなくてもMoranは伝わってくる。
伝えるのは、受け止めるのは『鼓動』だとHitomiは言った。私達はMoranの生み出す鼓動に、体内機能を支配されたのだ。


終演後にひさびさの感覚。まず、空腹は感じない。
自宅に帰宅して、余韻が抜けない。寧ろ浸っておきたかった。
ベッドに上がれず。
あがっても終身できず…



覚醒後は昨日を終わらせたくなくて、自分でまたベッドにもぐる。
何と、友人も全く同じだったそうだ。


夕食を一緒にしたが、お互いになにか抜けていたね。


Soanさんのブログをみて、泣いてしまった。
ご両親は嬉しいだろう。彼がいた証をちゃんと忘れずにいてくれて。
それをステージにぶつける。本当に熱いステージだった。
Siznaさんに『福岡に負けたかも』と言われたのが嬉しかった。




楽器隊のテクニックや、パフォーマンスも素晴らしい。何よりHitomiの唄、声、表情のエロティシズムったら、生じゃないと伝わりません。決して綺麗ではない彼の声。でも彼じゃなきゃ駄目なんだ、と。

Siznaのプレイは定評あるが、実際にステージを見れば『弾けるのが不思議』なくらいだ。曲ごとに歌う彼のギターは、それこそ七色の声で。それを操る魔法使いのような…

対照的なviviは大人しいか?と思いきや、序盤で切れた絃を無造作に、微笑みながらぶっちぎった。彼がただ可愛いマスコットではなく、Siznaと対局のギタリストとして、テレキャスを響かせているのが良くわかった。

Ivyは好きなタイプのベーシスト。アクティブだが、ドラムとのコンタクトが巧みで、気持ちが良い。ステージが広かったらもっと暴れてくれるんだろう。弄られ役でムードメーカーなキャラクターで演奏中も、Siznaがギターのネックを肩に乗せたりと楽しそうだった。

そしてSoan。
ドラマーは見辛い。でも、Soanさんは届く、届けてくれる。下手はviviとIvy、上手はSizna、センターはHitomi、なら、俺は全部だ!!と言い放つ。ホリックを、メンバーをニコニコ見守りながら叩くSoanさん。男気と男前、かつ気遣いも出来るだけパワフルドラマー。



Moranの衣装はその時の世界観に大きな影響を与える。彼らが手を抜くことなく、トータルデザインワークに(物販も)携わっているから。そこも楽しみのひとつ。

ステージの空気、世界観を演出したいバンドは、ぜひ見て頂きたい。



ラストに、めんたいちゃんTシャツは着たくありません。
づらがあっても嫌です。
だってパンツインだし、viviだんはちっちゃいめんたいちゃんだし。



以上。
感覚感想、終了。