ライブ：Yasさんのタイコ

6月28日の金曜は世が世ならプレミアムフライデー、ひさしぶりにライブハウスに行ってました。

ちょっと前、追っかけっていうほど見続けてたわけでもないですが、heightという女性バンドがひょんなことから好きになって何回かライブに行ってました。そのバンドはもう解散しちゃってて、で、解散に先立って途中で抜けちゃってたんですけど、そこのドラムのYasさんの叩きっぷりが好きだったんですね、まあもちろん容姿も好きだったんですけど、そのYasさんがドラムをするバンドが演るということなので、そりゃ行きますよ、というわけです。

したら人身事故で電車遅れるし。焦ったわ。

ライブハウスは阿佐ヶ谷で、会社は市ヶ谷なので総武線各停に乗ってりゃ寝てても着くんですけど、まあこれ市ヶ谷で電車来ない。やっと来たのは中野止まり。中野で乗り換えるんですけど自分が乗ってきたのは折り返し津田沼行き、その後向かいのホームに来たのは折り返し千葉行き、ってどんな編成、どんなダイヤグラム。

余裕を見て会社を出たので実害はなかったですけど、いやほんと、電車、気をつけましょうね。事故ったらいろいろ洒落にならんすよ。

ラーメン食べる余裕はあった。

駅を北に出てすぐの麺屋まいどの和風つけ麺850円。

うんなんかすごく普通だ。こういうんがいいんですよ、って感じ。

トマトつけ麺とかカレーつけ麺にチャレンジすれば良かったかなー。

目指すハコはYellow Vision。

初めてです。

地図で見て、北口出てすぐの道ね、わかるわかるって歩いてたらその道もう終わるぞ。えー、ってもっかいサイト見て、写真でわかる道順みたいなんがあったんで見てたら中華屋の地下って書いてあって、おお、確かにあるよその店。

なんで最初にわかんなかったのかっていうと、ビルの前にとってもエンジェルな扮装をしたギャルが何人も並んでたからで、そりゃさっき前を歩いた時に気になってたけど、そのビルの地下だって思わないじゃん、看板出てないし。

というわけで入店。

狭っ！ というタイプのライブハウスでした。

客席が狭いタイプです。

ビギナーズラックで許してって、テーブル席の一番ステージに近いところに陣取っちゃいました。

今日は2バンド。

最初がYasさんのいるシズカニジュウシマツ。

真ん中のシズカさんがシンガーソングライター（という表現であってるかな。字義通りではあると思うんだけど）で、バンド編成になるとシズカニジュウシマツって感じかな。

奥にYasさん。手前にこちらも女性のギターの方。ギターは2人ともテレキャス。暗くて見えづらいですが男性のベーシストがシズカさんの向こうにいて、ウクレレサイズのアコースティック（ボディが中空という意味です）ベースを弾いてて、あんなん初めて見ました。

曲はね、なんてんだろう、フリーダムです。インプロという意味ではなく、歌い上げる曲あり、ふざけた曲あり、ルーパー使い込んだ技巧的なものあり、みたいな感じ。

私としては楽しそうにタイコ叩いてるYasさんが見られたので良かったです。

実は本日のライブはレコ発でございまして、Marcos and The Wild Machinationsというバンドがセカンドを出されたとのこと。

メンバーがステージでセットしてる時にびっくりしましたよ。トロンボーンいるの。それも女性プレイヤー。

メンバーですが、写ってないけどキーボードの方が左にいらっしゃいます。ギター、こちらもテレキャス笑。写ってないけどドラマーは女性です。

みなさんすごく手練れって感じで安定した演奏なのでした。

最初はブルースバンドかー、って思ったんですけど、必ずしもそういうわけでもなく、ノリのいい曲を次々と繰り出してきてました。レゲエも1曲あったんですけど、やっぱブラスとレゲエは合いますなー。ほんと、この日のライブ、トロンボーンの彼女がいるといないでは相当印象が変わってたと思います。ライブハウスのスケジュールに書いてあるメンバーには入ってなかったですからね。

最後の曲がツェッペリンのロックンロールのカバーだったんですけど、ワンフレーズ、トロンボーンでやっててかっこよかったんですよ。スライド管を動かす手の表情がね。いやー素敵。

って主役はMarcosさんだって笑

まあ正直こういうタイプの曲を座ったままでは聴きたくなかったですけどねー。ま、しゃーない。座れたことをありがたがろう。

というわけで久々のライブ記でした。

今日のは「おとな」向けでしたけど、たまにはANTIKNOCKでゴリゴリの若造パンクとか聴きたいもんです（じじいなので会場の隅でちっちゃくなってます）。でもチェックせずに行ったらアイドル回だったりしてな。

そんではまた、次回は週末だと思います！