ざっくり東京西半身を周遊
本日も地域的には3か所、ギャラリーは4か所と絞り込んで行ってまいりました。しかし暑いね。
最初は恵比寿です。
恵比寿といってもガーデンプレイスの近くです。
会場はアメリカ橋ギャラリーです。
ここ数年は死刑囚の取材本など、執筆活動が中心になってたインベさんの久しぶりの写真展です。行き場をなくした女性の撮影も続けられてたということで良かったというか安心したというか。
新作は5点にとどまりますが、過去作品の中にも初見のがあったので、新鮮な気持ちで見られました(田舎道を下半身裸で大量の葱を自転車で運んでるのとか)。
今回の展示はサイド(バック?)ストーリーのテキストなしで写真のみの展示のため、それぞれの女性がどういう重荷を抱えて被写体になる決心をしたかというのは見るものの脳内に任せられているんですが、私の脳では陳腐なストーリーしか思いつかなくて被写体の方に申し訳が立たないです。会場にいらしたインベさんは「(展示作品一覧に)タイトルはわかりますよ」とおっしゃいましたが、いや、タイトルだけで背景を想起するのは無理っす。
5月6日(月)までやってます。インベさんの写真はすごく良いので恵比寿にいらっしゃる機会がありましたらぜひ。
さ、次は吉祥寺だから恵比寿駅に戻って……と思ったんですが、渋谷まで歩いて井の頭線に乗るのが私に課せられた選択肢だろう、と言われた気がしたので歩きました。
これまでここからはあんまり撮ってなかったと思うんですが、恵比寿駅出てすぐ、Liquid Roomに行くとこの交差点近くのえびすばし(だっけ?)から、渋谷方面。
で、歩いて歩いて、
ギャラリールデコの歩道橋のとこを左に入ったところ。目の前渋谷。
しかしここから地面を通ってマークシティ(井の頭線渋谷駅)に行こうと思ったんですが道を間違えて一回引き返すようなかたちになっちゃった。渋谷、難しい。東京検定、受からないなこりゃ。
本日の吉祥寺で目指すはいつものリベストギャラリー創です。
反射しまくりでよくわからんですよね。
「キチレコ2024」です。
なんと10周年。
全部に参加したわけではないんですが、2015年の第1回には来てました。
行ったときにちょうど青木俊直さんがギターの練習(遊び弾き)なさってました。そのすぐ横でバッジガチャをやったんですけど、なんと青木さんのを引いた強運(写真は下)!
青木さんの作品。エキゾチックなレコードジャケットの女性を2人に増やした増殖系。
キービジュアルを含むベンソンズのコーナー。
松田洋子さん。
きはらようすけさん。
タカスギコウさん。和装もいいねー。
入り口で迎えてくれる上條淳士さん。
で、青木さんの3人娘のカードとバッジはこれ。
バッジ、シークレット級の当たり^^
松田洋子さんのカード。
わはは。
5月7日(火)までやってます。
とまあひとしきり笑って、次に行ったのが吉祥寺美術館。
フライヤーやウェブサイトのキービジュアルがこれ。
何がどう展示されているのかよく分かってなかったんですが、見とかないといけない気がしたので行きました。
やはり、「戦争」がテーマでした。さらにやはり、「アウシュビッツ」でした。
展示されているのは色を失った衣服で、着ている人が椅子に掛けた状態で、何十人分も、男物も女物も、大人のも子供のも、首のところに数字の入った鉄札を下げてます。
この美術館のホールをまるごと使って、このインスタレーションがひとつだけ展示されています。
会場の壁際には椅子があるので、座って無言で眺めているのが良いのかなと思いました。
ホワイエ部分の展示は撮影可でしたのでいくつかどうぞ。
考えるきっかけを与えてくれる作品というのはとてもありがたく貴重なものだと思います。
5月26日(日)までやってます。大人300円です。
次が本日のラストです。池袋です。
吉祥寺から池袋まで行くバスがないかなと検索したんですが、よくわからなかったので素直に電車で行きました。
えっ、もう26回?
私が井上さんの作品に出会ってからがちょうどそれくらいなんですよね。
この2枚の画像はフライヤーを撮影したものです。
今回も、街中の点景よりも風景作品に比重が置かれているように思いました。
会場にいらした井上さんも元気そうでなによりでした。
5月1日(水)までです。
帰りがけにローソンで、先週のジョブチューンに出てたとかいうのが(見てなかった)賞味期限明日で値引きされてたので買ってみた。あらおいしい。正札でも200円ちょっとでこれが食べられるのは嬉しいです。「合格」←権威ゼロ
さて、明日、どうしようかな。
吉祥寺美術館にあったフライヤーで、日比谷図書館でしりあがり寿さんをやってるらしいので行っとこうかな(あと2ヶ月くらいやってるけど)。
ただ散髪に行きたいのと(QBハウスですけどね)、メガネを作り直したいのもあるので、どれを選ぶかは明日決めます。
では本日は以上なのです。
また明日!