写真と絵と人形（フルコース）
今日はうららかっぽい陽気なこともあって普段よりも1時間くらい多めに寝てたらなんだかしゃっきりした気がしたんだけど電車で座って本を読んでたら爆睡してました。
あ、忘れるところだった。
金曜にえらい人に随行して、乾山のお寿司のご相伴に預かりました役得役得。
ぜんぶおいしかったです。あたりまえだけど。
これは7,480円っぽいな。ご馳走さまでした。働きます。
では本日です。
まず銀座に写真を見に行きます。
お昼休みかーい！
って、前に片山真理さんを見にきた時も同じことやった気がします。
2時まで時間は少しあったので、次に行くつもりだったとこに先に参ります。
ジョージ ホイニンゲン=ヒューン写真展「Master of Elegant Simplicity」。
会場はシャネル・ネクサス・ホール。
銀座のシャネルビルの4階です。
服がいっぱい並んでる店舗からではなく、路地の方から入ります。
お兄さんがいらっしゃいませって言ってきたりお姉さんがエレベータのボタンを押したりしてくれちゃいますけど、臆せずに向かいましょう。
シャネルのモード写真を撮ってた方の写真展です（ざっくりすぎ）。
一言で言うと、めっちゃかっちょいいです。
会場入り口。
一番すげーって思った写真はこれ。
マジかっこいーっ！
これはスタジオ撮影ですね。
あとこれ。
これは屋外ですね。エッフェルなんかがリアプロじゃなければですけど笑
でも外でこの光の入り方ってすごくないですか。
右から、ゲイリー・クーパー、チャップリン、ダリ。
これぞモードって感じ。
被写体がシャネルさんの作品。
31日(日)まで休みなしでやってます。
ではさっきのところに戻りましょう。
Akio Nagasawa Gallery Ginzaの森山大道「TOKYO」です。
猥雑な新宿。
今はもう漂白されきってる気がしないでもないです。
あ、トー横があるか。
網タイツってなんでこんなにエロいんですかね。
これは裸。
なんなんでしょうね。
こういう東京いいなあと感じると同時に、ここでは生きていけないな、感。
30日(土)までですが、日月祝がお休みなのでご注意。それとお昼休みにもご注意を。
次は信濃町です。
Artcomplex Center of Tokyo。
ACT1は「My Drawing 14」。
ベロニカ都登さん、ヨシダモモカさん、杉田ヱリカさんら9名の、ペン画とドローイングの小品集でした。
ACT2「ART in ACT－北欧食器と作品展」、ACT3「ACT PRINT SELECTION」は趣味でないので入ってません。
ACT4を見にきました。
五ノ井さんは光の射し方が独特で美しいです。
サンキューカードが置いてあったので頂戴してきました。
この雰囲気、この表情がいいんですけど、すぱーーと笑った顔も見てみたいです。
17日(日)まで。もう1週間あります。
ACT5は「ACT PRINT PROJECT 8」。
版画もちまちま系が多くて楽しいです。
こちらはあす10日(日)までです。
次は六本木。
どうやって行こうかなと思案したんですが、千駄ヶ谷まで歩けば大江戸線（国立競技場前駅）があるやんということに気付いたので東京検定合格かも。
なんなんこの空間。
ちょっと左に行ったところにこんな看板。
なのか！
で、六本木です。
向かうはストライプハウスギャラリーです。
造形作家と言えばいいんでしょうか。オブジェを作られるんですけど、今回の個展を見て、空間の使い方が巧みで、会場全体で「作品」という感じになってました。
1階は森馨さんの人形との競演。
ひろびろ。
背後から。
美しい人形たち。
上階に続く階段には「来ちゃだめ」と山吉由利子さんの人形が。
では地下へ。
山吉さんの人形。
いろんな要素が組み合わされてて、どういう言葉を使えばこの作品のことが伝えられるのだろうか。
中心部。
この作品の下、床から10cmくらいにびーーって巻尺が貼り付けられてました。
これも、床の方から手がにゅっ。
これは覗き窓の向こうに「ストリート・オブ・クロコダイル」がいるという。
ゼンマイで定期的にハンマーが釘を打ってました。
脚が足りないデスク。
乗っかってるのはこんなの。
箱入り山吉さん。
明日10日(日)の5時までです。
というわけで本日は以上です。
帰り道はとくに面白いことはなかったです。
明日は一仕事しに会社に行く予定なのでネタがないかもです。
とはいえおそらく2時間くらい集中すれば終わるので上野あたりに出かけられるといいなあと思ってます。
ではまた明日！
