六本木でデザインと美しい風景 | heliumvoice-表

六本木でデザインと美しい風景

今日も午前中は冬アニメの録画と、アニサマおよびKINGのアニソンコンサートの番組を見て、午後に出かけました。しかし去年のアニサマ、3日目の出演者がすごかったです。録画を消せない。

 

で、そんで本日出かけた先は六本木です。

 

会場は21_21 DESIGN SIGHT。

今やってるのは「もじ イメージ Graphic 展」

 

ざっくり言っちゃうと、タイポグラフィや書籍装丁など広範囲でのグラフィックデザインについて、主に日本の主要プレイヤーの「作品」ないし「仕事」を一堂に集めました、という企画展です。

 

なんかもう、圧倒されました。

 

お客さんも多かったです。

みなさん「デザイン」に関心ある人が集まってるので、とくに女性客にカッコイイ人が多かったのが印象的でした。いや、展示品に印象深がれよ。

 

(メイン会場こんな感じ)

 

最初の部屋は商業ポスターの部屋(なので単品撮影は禁止です。他は撮影自由)。

 

おおお、Apple Macintoshが日本上陸したときの墨絵調ポスターというかこれ新聞広告じゃなかったでしたっけ。

 

あと文字についての基本的なところを押さえるための展示も。

 

ふむふむー。

 

 

そしてメインの展示エリアに入ると最初にあるのが…

 

おおお、伝説の雑誌「HEAVEN」!

羽良多平吉さんです。

 

戸田ツトムさんのAdobe InDesign用の広告?

 

すんません、デザイナーさんがわかんないんですけど、流行通信の表紙のかっこよさ!

 

Macintosho(書)。

 

少女マンガや小説の装丁。

 

祖父江慎さんの漫画単行本装丁の数々。塔じゃんもう。

 

有馬トモユキさん。アニメ方面でも有名ですよね。秋アニメでは「オーバーテイク!」のアートディレクションを手がけてらっしゃいましたした。

 

アドビ。フォントとInDesign。

 

寄藤文平さん。何を作ってもピクトグラムみたいに見えてしまう。お仕事が多彩です。

 

他にもいらすとやの方とか「デザインあ」の佐藤卓さんとか、もっと若い方とか、みなさん「デザイン」の心をそれぞれの別々の方向に展開されてて、すごく面白かったです。

 

中庭ゾーンに置かれた看板。

 

そして見上げると、

 

ミッドターウン!

 

ここにテーブルが置かれてて、関連図書がいくつか読めるようになってます。

そしてそこには何冊も、たにかわしゅんたろう・ぶん/Noritake・えの絵本「へいわとせんそう」が置かれてました。展示にはNoritakeさんのコーナーもあったのです。

読んでみました。

単純ですいませんけど、めっちゃ泣けました。今の世界を見てるとね。

この絵本何がすごいって出版されたのが2019年なんですよ。ビフォーウクライナ、ビフォーガザ。ほんと、プーチンもナタニエフも(そしておそらくハマスも)これ読めって。

 

入場料はおとな1,400円です。

3月10日(日)までやってます。

 

 

外は快晴。

 

影も伸びる午後3時。

 

ちなみにクサナギくんが転げ回ってた公園にはスケートリンクが造成されてて、大量の人々がスーイスイと滑ってらっしゃいました。

 

 

東京ミッドタウンに来たら、富士フイルムスクエアにも寄ります。

 

現在の展示はまずこれ。

「第19回美しい風景写真100人展」「風景写真Xtension展」

 

ほんとに美しい日本の風景なのです。

日本も捨てたものじゃないです。

こんな風景を潰そうとしてる不動産会社とか建設会社とか政治家とかがいるってことがもう。

 

なんか今日はセンチメンタルがすぎますかね。

 

ここの写真展にしては珍しく撮影不可で、唯一許されてた壁面の写真をどうぞ。

 

 

ほんと、きれい。

 

18日(木)までです。

 

もうひとつ、奥にある写真歴史博物館ゾーンの展示はこちらでした。

 

光の魔術師 緑川洋一「瀬戸内のメルヘン」

 

長時間露光や多重露光を駆使して超絶加工を施した瀬戸内の情景です。

アバンギャルドーって感じ。

 

こちらは3月27日(水)までと長丁場です。

 

 

というわけで本日は以上です。

国立新美術館はまだ正月休みでした。

 

 

次の投稿はまた週末ですねきっと。

冬アニメもなかなか面白いのが揃ってますし、フリーレンも薬屋もありますので楽しみはまだまだ続きます。

 

ではまた次回!

バイバイ