芸大の卒展から谷中と青山ゾーンへ(写真多め)
赤城乳業から、バターアイスに次ぐ新作が出たとツイッターに流れてたので帰りにファミマをのぞいたらあった。
ホイップクリームアイスバー。
うん、なんか普通だった。
なので翌日は同じケースに並んで入ってたこれを買ってみた。
「カステラシェイクがアイスになった」!って言われても、私、カステラシェイクを知りませんわ、すんません。
こっちの方が甘甘してて好きだった。
ちなみにホイップはアイスクリーム、シェイクはアイスミルクでした。
さて、本日は東京藝術大学の卒業・修了作品展を都美術館に見に行ったので写真が相当多いのです。果たして読み始めた方が「いいね」ボタンまでつきあっていただけるかどうかいささか心もとないのですが、投稿を分けるがあまり好きではないので一気に行っちゃいます。
上野動物園休園中ーっ!
さびしげなパンダ(適当なキャプション)。
都美術館の方も事前予約が必要だったみたいなんですが、「予約してないんですけど」と言ったら「受付にどうぞ」って言われて、受付に行ったらすぐに入場券がわりのリストバンド(紙のやつ)をくれました。なんか予約あんま意味ねーって感じ。本校での展示もそんな感じだったのかなあ。今年はスキップしちゃいましたけど。ちなみに都美術館が学部生、本校が院生です。
最初に地下のギャラリーで展示されてる彫刻、工芸へ。
齊藤恵里子さん。
鈴木阿弥さん。
早田有花さん。もっといっぱいいました、ペンギン。
秋元麻由美さん。漆芸というジャンルになってます。
永井克典さん。焼き物かと思ったら彫刻作品。ラテックスとか。
真戸口麻衣さん、…かな。お名前プレートの写真がブレちゃってて読めなくて間違ってたらすいません。
大園恵実さん。
地下の風景。
では絵画に参りましょう。
絵画ゾーンでは、作者の自画像と並べて展示されてました。面白いですね。
こちらは林さわ子さん。
南雲梨花さん。
山本明音さん。これ、山あいを土石流のように家が流れていってるというかなり怖い作品でした。
以上、日本画ゾーンから。
続く建築は、すいません、何をどう面白がれば良いのかわからずです。
その次はデザインなんですけど、絵と違ってデザインっていろいろ集めた表現だったり映像だったりで、写真で紹介するのがピンとこないので割愛します。
では油画に参りましょう。
杉山日向子さん。
渡部真梨菜さん。おー、なんかストレートにシュールレアリスム。
裏面もどうぞ。
千島春海さん。細かく面白い絵を描かれております。
アップで撮るとこんな感じ。
自画像もなんか変。
はい、友沢こたおさんも学部卒業生だったのです。
唇からも赤いのがじくじく出てきてます。
自画像これかーっ!
では恒例の(ないない)エロ枠作品をご紹介して会場を後にしたいと思います。
長谷川拓也さん。たぶんきっとエロい感じです。
2月2日(火)までやってます。
柔軟にご対応いただけるとは思いますが、大学のサイトから予約してからおいでください(自分やってなかったのにこんなこと申しております)。
次はすぐ近くの谷中のギャラリーを初訪問。
中西凛 個展「Give me a star」
かじりついてますが。
ケーキでできた頭です。
会場にはこの「頭」が飾ってあって、DMの写真を含む「頭」を食べるパフォーマンスの一連の写真、さらに天使顔の絵画も展示されています。
「実際のところおいしいんですか?」と、会場にいらした作家さんに低俗なる質問をしましたところ、「実家がケーキ屋で…」とのことでした。じゃあ絶対おいしいやん。
明日30日(日)までです。
さ、戻りますよ。
不忍池。
しのばずのいけ。
手前は黒いけどカモかなんかで、見えづらいですが手すりに白いのが並んでるのはカモメです。
秋葉原駅まで歩いて電車で原宿へ。
ギャラリールモンドです。
加藤宗一郎 個展「つつみかみ」。
もうね、びっくりだし、キュンですよ。
この線!
きーれーいー。
片方の壁にはカラー作品。多くは全身像で、映えるポージングをなさっております。
もう片方の壁はペン画のドローイング。
いやもう、線画美しいとしか、ため息しか出ない。
明日、30日(日)までですよ。
未見の方はぜひ。
画集がなかったのが残念なのでした。
では青山方面へ。
今日はpixiv WAENは休廊でした。
向かうはAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA。
田島一成 写真展「WITHERED FLOWERS BLACK」。
おととし、同じ会場で、同趣向でカラーの作品展が開催されたのですが、今回はモノクロ。枯れ果ててしまったように見える花が水滴を纏っている様をコントラストを極限まで上げたようなカリカリになった画像で表現なさってます。
プリントサイズがまたばかでかいから圧倒されます。
2月26日(土)までやってますよ。ロングラン。
開館が木金土のみなのでご注意。あと祝日も休館です。
いくつかお花が届いてましたので、iPhone君にがんばってモノクロで撮ってもらいましたが、あはは、ただのモノクロ写真ですなー。
コントラストはだいぶ上げました笑。
次は初めて行くところ。
この骨董通りに小原流の本部?の建物があるのは知ってましたけど、そのビルの地下によもやギャラリーがあろうとは。
小原流会館の地下が食堂街になってて、その一角にありました。
尾花賢一「隣人たち/Neighbors」。
こういう、袋?頭巾?をかぶった男(おもにおっさん)の木彫りと、奥に見えるような漫画的ドローイング(実に「ガロ」的)。朝の日常の一瞬を、「ここか?」という切り取りで。
隅っこに立ってる男も、
寝ちゃってる男も。
2月12日(土)までです。
こちらも水木金土のみという変則開館なのでご注意を。
さて、では先週も行ったスパイラルガーデンの多摩美卒制展に行きましょう。
ポスター、先週のと下の方の日付あたりの書き方が変わってます、
今回は木工、金工、ガラスです。
先週同様こちらは作家名なしですいません。
布と違ってそこまででかい作品はない。
にょろ。
引き出し、ついとる。
「漂流教室」におったやつ?
31日(月)までです。
では銀座線で新橋まで。ここが今日のラストです。
美の起源
板倉冴、伊藤愛華、丁子紅子3人展「煌く星。冬の大三角形展」。
伊藤さんって拝見したことあったかな?って思ったんですが、ここで何度も拝見してました。特徴的な幾何学文様を見たら思い出しました。そう、女性がまとう衣装などに、やけに平面的に白い絵具の幾何学文様が入るんですよね。
板倉さんは、なんかちょっと新しいことにチャレンジなさっているようにもお見受けしました。背景を排除または極限までシンプル化した上での女性表現、みたいな。板倉さんの描く肌の色、その質感が好きなんですよね。作品をいっぱい見られて良かったです。
丁子さんはもうね、いつもの、です。流れる髪、金泥の装飾具、紅色の下まぶたアイライナーなどなど。満月の作品もありましたよ。
2月5日(土)までです。
日曜休廊ですのでご注意。
ふー、本日は以上でした。
明日はどうしようかな。
「ロング・ウェイ・ノース」「マロナの幻想的な物語り」ってアニメーション作品が地上波放送されたので録画しちゃったし、まだこないだの「ビートルズとインド」も見てないし、「魔改造の夜」も見てないし、あー、寝てる暇も会社に行ってる暇もないよぉ。
ま、明日決めます。
では!
また明日!