虫はパスして渋谷、原宿、高円寺、新宿へ | heliumvoice-表

虫はパスして渋谷、原宿、高円寺、新宿へ

大手町のインセクトフェアは今年はパスして、勤労感謝の日のメニューはギャラリーうろちょろにしました。

 

まず昨夜の話から。

話ってほどじゃない、渋谷でもうコロナなんかこわくないぜーって会食してただけです。

お店は台湾料理の長寿店麗郷です。

 

写真はこの豚足しか撮ってない笑

台湾の豚足はうまいっすねー。

 

 

さて、で、本日のスタートも渋谷です。

向かうは文化村。

 

Box Galleryの衣 Hatori人形展「夢寐の蕚(むびのうてな)」

 

タイトルの意味あよくわかりませんけど、寝てるところを包み込むように守ってくれてる花の蕚(がく、うてな)、みたいな感じですかね。

 

写真撮ってもいいけど遠景のみね、ってことなので相当引きで。

 

今回、直立してる人形が多かったです。衣さんって、はらりとしなだれているようなポージングの作品(たとえば奥の赤い人)が多かったと思うのでちょっと意外。

 

 

こちらはちょっと前の作品かな。

 

手前が谷崎潤一郎作品インスパイア、奥は泉鏡花インスパイア。

 

奥の方、ちょっとだけ寄ってみました。

 

和服がすごく綺麗なんですよね。人形って、まあ裸のままの人も多いんですけど、服着せるとなったらそれは大変なわけじゃないですか。ユニクロで買ってきて、ってわけにいかないわけで。小さいサイズに合わせてよく作るなー、っていつも思ってます。

 

とても端正、端麗な人形ばかりです。

12月1日(水)までやってます。

 

 

文化村の地下、ミュージアムがあってカフェ・ドゥマゴがあるところのアート専門書店NADiff modernも覗いてみました。

伊豫田晃一さんが新作を展示しているとツイートなさってましたので見に行ってきました。顔付き食パン1斤(笑)展示場所は本と本の間。

上階のスペースは奥山淳志さんの「動物たちの家」出版記念写真展でした。犬と猫が仲良くじゃれあってる姿がなんともいえず良かったです。

他にしりあがり寿さんの板絵なども。

 

なんのヘンテソもない渋谷の街角。

 

 

では原宿まで歩きましょう。

 

ギャラリールモンドです。

あ、しまったDM持ってないし、店先の表示も写真撮り忘れてた。

 

なのでルモンドさんのサイトからお借りしました。無断ですけど。

 

ニシイズミユカ個展「HOME SWEET HOME」。

 

こういう無背景にカラフルないでたちの女子のモード画。

色が綺麗で、服なんかは太さの違う線で、むしろ抽象的に表現されてます。いろんなサインペンやコピックを駆使して描かれてるそうです。

 

こちらは背景付き。

やっぱり色彩が美しくて豊富。

 

無背景の子の方がかわいいなと思ったんですが、それを使ったグッズはカレンダーのみ。というかどちらが先かわかんないけど、このカレンダーの原画展ってことでもOKな感じ。

 

だからこの子も壁にいたんですが、8月のパジャマガールが猛烈にかわいい。

 

 

なのでカレンダー買いました。

作家さんいらしたので「サインくださーい」ってお願いすると、「はいはい」って立ったままスマホを画板にさらさらさらと俺の顔をスケッチ始められるじゃないですか。「サインには簡単なものですけどスケッチを入れるようにしてるんです」って、ひえー、こんなんもう作品やん!

 

というわけで、これが私です。

 

12月5日(日)までと、珍しく2週間開催です。

 

原宿、次はACG_Laboです。

 

「PANAPANA展2021」

 

くっきりした線と色ではっきりしたキャラを描く方。

カワイイところにちょっとダークというか、ホラー/SFな要素が盛り付けられていてカッコいいです。

 

ここの個展にしてはグッズ類が少なかった気が……

 

30日(火)までです。

 

 

次は高円寺。

もうちょっと早く気付いてたら先週阿佐ヶ谷の次に行ったのになー。

 

FAITHのフルカド x SIMON二人展「VITALITY」。

 

左がフルカドさん、右がSIMONさん。

 

フルカドさんの、これまたクリスプな線で描き出される女性陣の美しくカワイイこと。

 

 

 

どの子もふとももがしっかり太いのがいいですねー。

 

SIMONさんは、ワンキャラがもう確定されていて、それを使った、千差万別バリエーションで押してくる。

 

鼻口がなくて、目がこんなぐろぐろってしてて、耳はエルフ耳とはちょっと違う形状でぐいんと伸びてるこの子。

 

全作品この子です。

来年にはニューヨークで個展するそうです。ふむー。

 

28日(日)までです。

 

 

次は新宿まで戻ります。

 

新宿眼科画廊。

 

なかなか面白かったのが、相沢僚一個展「Plan to annihilation」

 

植木の葉っぱなんかにも描かれてます。

 

一番狭いスペースにあれやこれやが押し込まれてるので中に入れる気がしないという、なかなかに至近距離での鑑賞を否定してきてる感のある展示でした。

 

12月1日(水)まで。

 

あと2箇所、一番広いスペースでは「も〜異〜界?魔〜だだ妖!」というぬいぐるみを中心とした展示(12月1日まで)、奥のスペースは写真のグループ展「Dis respect」でしたがこちらは最終日でした。

 

 

本日は以上です。

と言いつつ、寝落ちしたので24日になってしまいました。

 

 

うー、「ボストン市庁舎」が観たい〜。

「DAU」「水俣曼荼羅」も気になるー。

つーかみんな長すぎー。

 

そんではまた、週末に。

週末ってもう月末やん。

それがすぎたらもう師走やん。

 

あらら。

では。

バイバイ