近況 | おじさんのブログ

おじさんのブログ

1998年に米国にアスレチックトレーナーを目指して留学し、2017年に帰国。現在、東京の教育機関でアスレチックトレーナー(ATC)として自分が日本でどこまでできるかを検証するブログです。スポーツの安心安全を、周辺の医療を活かしてスポーツセーフティを目指しています。

すっかり梅雨となってしまいました。そしてめちゃくちゃ久しぶりの投稿です。特に飽きてしまったとか言うのでないのですが、前にも話しましたが通訳学校の方が4月の後半から始まり、そこでアップアップしていました。合間ってアスレチックスの方も学校側が中止にしてしまったので、ネタもなかったと言うのも言い訳です。ってNobadyに弁明するとこから始まる他愛もないアップです。でも誰か読んでてくれたら嬉しいです。

 

さて、先週の金曜日で学校の方は夏休みに突入しました。インターナショナルスクールなので、学校の流れは欧米と同じです。そして今週はサマースクールという夏期講習のようなものですが、学業に関係するような真剣なものではありません。要は子供を預かりますよーって感じだと思います。

 

アスレチックスの方は、結局最後の一ヶ月ぐらいは中止となり、残念な終わり方となってしまいました。8月後半から新学期が始まりますが、アスレチックスの動向は未定です。ワクチンの摂取状況と都の方針次第でしょう。しばらくは様子見です。

 

ですが、少し動きがありました。この期に人事異動があり、状況が少し変わります。この移動に関しては非常に残念な思いがあるのですが、今後の状況に関しては少し好転する可能性があります。まずは、この人事によってオフィスの移動もあり、今まで体育教官室としてあった部屋がもらえる可能性が出てきました。本来、この部屋は応急処置を目的とした部屋なので、自分が使える感じになりそうです。決して大きな部屋ではありませんが、そうなれば大きな一歩だと思います。あと、スポーツセーフティに対しても理解が深まる予感もしているので、仕事も現状維持かやりやすくなる見通しです。これは大きい。人が変わると会社も変わります。下手すると逆風が吹いてたかもしれません。ラッキーです。これを機に、来年はもう少し安全面の強化ができるのではと思います。頑張ろう。

 

あと、以前にも何度か書いていますが、脳震盪に関するところで少し前に進めたいと思っています。通常、脳震盪の取り扱いであって欲しいものはベースラインです。これは、通常の脳機能を測るテストで、脳トレのようなゲーム感覚のテストです。これで個人の基本値をとり、頭部の受傷時に変化がないか比較することでより鮮明に診断ができるという仕組みです。

 

この部分は、自分で勝手にデータを取って、受傷時にお医者様に参考にしてもらうことはできるでしょう。ですが一番いいのは、お医者様とベースラインを共有できるラインがあれば、受傷した時点で行って欲しいクリニックに行ってもらい、より正確かつ安全な処置ができるということになります。この点の相談を、近日中にいつもお世話になっている脳神経外科の先生に相談させてもらう予定です。前に進まないかもですが、少なくともアイデアを伝えて何かの種になればと思っています。

 

なんしか今のところまだ生き残っています。これを読んでくださった方の中にはあまり内容が伝わらないかもしれません。端的に、今やろうとしているのは、高校教育で、大事なお子様のクラブ活動における安全と安心を自分の働いている地域に提供したいと思っています。一言でアスレチックトレーナーという仕事です。これは地域の医療を利用して、受傷時にその怪我の種類によって適切な処置をし、適材適所の医療機関を紹介するのが大きな役割です。そしてその後、そのお医者様のアドバイスのもとに現場復帰までのお手伝いをします。この仕事は雇用形態はどうであれ、毎日通勤する形でないと成り立たないです。日本ではクラブ単位でお金をだし、週に数回とかの派遣で来てもらっているのが主流のようです。これはこれで否定は一切致しません。ですが、フルでサービスを受けるのであれば、教育機関が雇い、同じアスレチックトレーナーに毎日来てもらうのが一番良いと個人的に思います。いろんな理由で働ける人数はかなり限られています。お考えの教育機関はお早めの決断を!近況報告でした!