金色の獣、彼方に向かう/恒川光太郎 | ■晴日の読書手帖■

金色の獣、彼方に向かう/恒川光太郎

金色の獣、彼方に向かう 金色の獣、彼方に向かう
恒川光太郎

双葉社 2011-11-16
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●異神千夜

●風天孔参り

●森の神、夢に還る

●金色の獣、彼方に向かう     4作収録。

樹海に抱かれた村で暮らす大輝は、ある日、金色の毛をした不思議な生き物と出合う。ルークと名付けて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてきて……。「樹海」と「サンカ」をテーマに、鬼才が読者を神々の世界に誘う、表題作を含む4編を収録。

                           [「BOOK」データベースより]

   

なんか怖いけど美しさが漂ってて不思議な感覚に捉われた。幻想的な雰囲気で、伝承のようなお話。

金色のイタチみたいのが出てくる夢まで見たしw

でもやっぱ『夜市』は超えられないな~。

    

本★★★☆☆

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【過去に読んだ恒川光太郎作品】

夜市

雷の季節の終わりに

・神家没落 (野性時代 Vol.39 )

秋の牢獄

草祭

南の子供が夜いくところ

竜が最後に帰る場所