月1回の森歩きの会で、八千穂高原の白樺林を散策してきました。
日本一と言われる白樺林で、よく整備され安心して歩けます。
八千穂高原自然園の駐車場から、八千穂レイクに向かって歩き始めました。
白樺の樹液を飲んで、白樺と氣を合わせて出発です。
樹液は1本(500ml)500円で売っています。
ほどなく行くとズミの大樹が立っていました。
森林セラピーでは、意識して五感を使います。
私は、プラス第六感=シックスセンスも使います。
ズミの木との対話の時間です。
ズミの木とこんな話をした方がいました。
「ずっと前、私がまだ若かったころ、大きな台風がやってきました。
強い風で枝が折られました。
もうだめかなぁと諦めかけましたが、生きれるだけ生きてみようと思い直しがんばりました。
いろんなことがあったけど、ここまで生きてきました。」と。
励まされます。
季節外れのベニバナイチヤクソウが花を咲かせようとしていました。
6~7月が花の時期です。(6/30撮影)
ここは大群落が見られます。(6/30撮影)
高原の貴婦人と言われるトウゴクミツバツツジがあります。
花の季節ではないのですが、写真があったので写してみました。
白樺林をバックにして咲く様は、まさに貴婦人です。
北八ヶ岳エリアは、苔の森で有名です。
木に生えた苔を触ってみました。
ふわふわとあったかです。
自然の感触は体が喜んでいるようです。
白樺の他に、ミズナラの巨樹が多くありました。
たしか、コブ太郎かブナ太郎という名前がついていたかと思います。
枝分かれする幹の部分は迫力があります。
ハナイカリの花に出会いました。うれしい。
青空と白樺林がとてもきれいで、気持ちのいい日でした。
ぶなこちゃんの前には、ベンチが置かれぶなこちゃんとの対話を楽しみます。
どんな話をしたのかなぁ?
白樺の小径は広い階段状で幅広く歩きやすくなっています。
シートを敷いてお昼寝にもいいです。
要所要所に、案内看板がありわかりやすくなっています。
今回は秋の森でしたが、自然は季節を問わず、天気を問わず、時間を問わず、
いつでもその時々の顔を楽しませてくれます。
初夏はレンゲツツジと白樺のコントラストが美しい時です。(6/30撮影)