紫苑のブログ

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主婦業そこそこ&デザイナー業そこそこな紫苑の、
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先日はドイツでビックリするニュースがありました。
海外で活躍する日本人ヴァイオリニストが、税関でヴァイオリンを取り上げられたというんです。

音楽家なので、もちろんヴァイオリンを売るわけはありませんし、ヴァイオリン自体は別団体から借り受けたものだったりするんだそうですよ。
しかもきちんと証明等そろっているのに税関で取り上げられてしまうケースが何件が起きているため、ドイツの空港を利用する演奏家は注意した方がいいそうです。

素晴らしいクラッシックの音楽家をもっと応援する位でも良いのに、って思うんですけどね。

海外で活躍する日本人クラッシック演奏家は結構いるそうで、指揮者の小澤征爾さんは海外でも超有名人ですよね。
素晴らしい活躍をサポートできるようなそんな環境を作ってあげたいものです。
いのちについてどれだけ大事さを教えることが出来るのか?
人間は必ず何かを食べなければ生きていけない。
とある命の授業では、
受精卵から鶏を育て、成長した後に、
自分で食肉にするか、食肉工場に連れていくかを
選ぶことが出来るというのです。

その現場をとらえたカメラは、
殺されるニワトリの姿を映すのではなく、
育ててきた鶏を殺す生徒の顔が映され、
その表情によって命の尊厳を伝える映像になっていました。

何も、生徒たちにそこまで可哀想なことをさせるなんて…
という声もありますが、
その後の生徒たちの言葉によって直接体験することによって
伝わってきた教えがあるといいます。

ある卒業生の一人は、
学生の間妊娠し、堕胎することを周囲にすすめられたそうですが、
育てることを躊躇なく決めたそうです。
それは、命の大事さを知っていたからこそ。

直接体験することで得られる授業。
人を教えるということは簡単ではなく、
生でしかできない伝えるものの大事さが、
あるのではないかと思います。
先日聞いた話では、防災訓練をやったことがある人は
冷静に対処することが出来るということでした。

防災訓練なんて、だるいなぁって思っていた時期もあるのですが、
災害等を経験したことがある人によると、まず第一に、
パニックを防ぐことができるというのです。

人は興奮状態になると何をしていいか迷うものです。
そして、不安な状態になればそれが周囲に移ります。

不安で悲鳴を上げてしまう人もいるでしょう。
しかし、防災訓練をすることで、次に何をしたらいいかを身につけていると、
パニックをなだめ、冷静に行動することが出来るのです。

防災訓練は参加することにも意義があるのかもしれませんね。

身近なところで地域の防災訓練等に参加してみてはいかがでしょうか。
今まで知らなかった地域の人たちとのかかわりはとても大事だと感じられることでしょう。