タチウオジギングではカラーやサイズ感(落下スピードにも繋がります。)で釣れることが多く感じて居ます。


先ずはカラーの認識についてウィキペディアだとこんな感じ

自分達が見ているのは可視光線
人が色を認識するのは光の屈折によるものらしく
この基本の七色の組み合わせからどの色が吸収されてどの色が反射されて認識するものとされています。

白は全て色を反射すること
黒は全て色を吸収すること
で見えるカラー


話は水中へ
数年前のフィッシングショーでシーフロアーコントロールさんだった記憶ですけど(間違っていたらすみません😣💦⤵️)
海中にさまざまな色を付けたボードを沈める動画を流しながら
色調変化について説明が合った記憶です。

赤➡️黒に変わる
良く見える色は白色
色が余り変わらないのは青
光が届かなくなるとほとんどが黒だった記憶です。

Google先生で調べるとこんな感じ


これに濁りが加わるとまた違ってくると思います。
バス釣りだと関和さんの動画でマッディーフィールドのワーム画像が有ったはずです。
黒はシルエットハッキリ
ピンク、白、チャートは同化するけどナチュラルな感じに見える(光があるので下はシルエット出てました)

バス釣りで印象的に覚えているのが
H-1の津久井湖戦
レジットデザイン北大祐さんの優勝コメントの中に赤は途中で色調変化を起こしてリアクション要素が有ると言う話
遠くでは黒に見えているルアーが近づくと赤に変わって見える
この話を聞いてただ巻くだけでもリアクションになると気にすることになった切っ掛けでも有ります。

それくらいカラーには様々な作用が有ると考えて居ます。

ジグのカラーは様々な要素を組み合わせた物が多い

ダーク系は黒っぽいけど紫(赤、青)
オレンジ金は黄色、赤、シルバー
ピンクは赤、白
赤の要素が少し有るので何処かで色調変化を起こしているのか?

濁り潮や暗い時に強いと感じている蛍光ピンク
もしかすると
その状況では水中でナチュラルに見えているのかも?


シルエットについて
右から
鉛125g
鉛100g
タングステン系100g
タングステン系80g
タングステン80g

鉛100g
タングステン100g
タングステン100g
左側の3つを比べると同じ重さでもシルエットが違う
面積を考えると鉛の方がフォールスピードは遅くなります。

上は鉛150g
下はタングステン120g
自分的にはフォールスピードはほぼ同じ
シルエットで使い分けたりしています。

見切られて居ると感じる時にサイズダウンするとしっかりと掛かったりするときも有ります。
(大きいことでバイトが浅くフックの掛かり方が良くないと感じた時)


この写真を巻いている時に釣れたなら
ジグ中央付近に食いついたタチウオを合わせてずらしてリヤフックに掛けるイメージなのでこの写真だと少し掛かりが浅いので判断に迷う所

この写真をフォールバイトで掛けたなら巻きとは違うローテーションを考えたりします。
もっと分かりやすい例えなら
フォールバイトは多く
スレ掛かりも多かった時
カラーは有っているけど
食いミスをしていると判断(ニヤ正解とか言っていたりします)
落ちるスピードが微妙に違うと考えて他の要素も考慮判断して(流れ等)
ウェイトを軽くしたり、逆に重くしたりします。

自分の近くでドンピシャ❗、正解❗とかブツブツ聞いたりするときは妄想が正解と感じた時です。
このあとゾーンに突入すると連発することが多いです。

少し脱線しました……💦


カラー傾向について
年明けで澄み潮傾向でヒット、バイトが多く出たカラー
オレンジゴールド
グリーゴールド
イワシカラー
時折インパクト系のダーク(最近赤金もややダーク系のカテゴリーにしました)も使ってみる。

太平洋側鹿島付近でルアーマダイ(巻きスタイルのSLJ)修行&仲乗りお手伝いをしていた時
グリーンゴールドでマダイが良くつれて
釣れる水色のイメージが何となく有り
薄い緑っぽい水色(臼濁り)

最近の東京湾はこの水色に近い感覚が有り(何となくですけど💦)
澄み潮傾向だとグリーンゴールドが強い気がします。(昔はブランカのチャート、タイプ1のドラゴンチャートは澄んでいると良くつれました記憶です)

自分の中のカラーイメージで強い順は
オレンジ金
グリーンゴールド
イワシカラー
シルバーホロ
と言った感じです。
(あくまでも自分基準です💦)



情報が少ない、または傾向が掴みにくい時
出船まえに準備するとこんな感じになります。
同じウェイトのジグを両極端カラーを準備
同じウェイトで大きさの傾向を変える
タングステンに移行するときは澄み潮傾向で見切られて居るのでカラーはグリーンゴールドから弱いカラーを準備
この日は浅場か深場か?解らなかったので
鉛ジグだと120g、150g
タングステンだと120g、100g
と言う感じから始めました。



1日の中でも濁り意外でも光量が違うことで釣れるカラーも違ったりもします。



朝澄み潮傾向だったのが潮が変わってから濁り潮に変わったかも?と言う変化



これはつい先日、澄み潮傾向が強い日だけど
シルバーやベイトフィッシュカラーより多くバイトが得られたカラー(確率の問題かな?)

この日、隣に居た方は紫で1本掛けてバラシ、TGベイトのイワシカラーで1本だった記憶です。
バイトは不明です。

同じ舷に居るときは必ずヒットカラーは観察しておくことは初心者なら見ておいた方が良いと思います。
バラバラな時は皆さん良く釣れていることも多いですね💦



と言うことで
自分が使いやすく信頼できるジグはカラーも揃えるので数は増える
ミスで切られることも有るので近いカラーの予備も必要ですね。
無いときはマッキーで塗ります。



ジグの動きや種類についてはこちらのブログ