婚家の家紋は「左三つ巴」。
姑が右・左を逆に覚えてしまったので 長い間勘違いをしていた。
娘が小学6年生の夏休みの宿題で「自分の先祖をたどる」という
大仰な目的を持ったので、持っていた家の資料を頼みに祖先の生家を訪ねて行った。
小一時間かけてたどりついたそこは夫の曽祖父にあたる人の生家。
住んでいる方も同じ苗字であることから遠い親戚にあたるそうだ。
農家を営んでいらっしゃっており隣に大きな蔵が有った。
蔵に書かれている家紋を見ると なんか・・・違う。
姑の書いた家紋と右・左が違うのだ。
そこで見分け方を記す。
手を親指を出して握る。
右手。
親指が巴のしっぽと一致する。
これが「右三つ巴」
左手
親指が巴のしっぽと一致する。
これが「左三つ巴」
そもそも姑は先祖の知識を持っていなかった。
わざわざ曽祖父ゆかりの寺で確証を取ってきた。
建保元年~元弘三年(1213~1333)
気が遠くなるほど遠い先祖。
やっぱり「左三つ巴」じゃないか!
やっと私たち世代で修正できた。
ま、夏休みの宿題のおかげではあるけれど・・・