これより「自由かつ平等はありうるか」と題して、自然主義経済のレポートを記す。
宮城県宮城郡利府町のショッピングセンターでテキトーに撮った写真を表紙にしちゃう作戦でいこうっと。
わりーけど、右下に映ってしまったケーズデンキの看板はカットさせてもらいました。
横軸(格差と平等)から考えると、
上段(再配分と互酬)では、再配分を行うのは政府、互酬で恩恵を受けるのは共同体。
・ 再配分を行う政府においては、政治家が企業団体献金に依存するなど、不平等を生む。これに反対する中道左派勢力もまた、政府による公正な再配分を求めるが、社会主義国などでは一部の権力者が不平等を作る。
・ 互酬で成り立つ共同体社会では、平等に恩恵を受けることができるが、その地域に拘束され、自由な行動ができなくなる。
下段(商品交換とX)は、
・ 商品交換が行われる市場は自由であるが、その結果、富める者と貧しい者を生み、貧しい者の生存競争での生き残りを脅かす。
以上より
政府に頼らない平等が共同体社会
政府に頼らない自由が市場経済
共同体社会に頼らない自由がX
市場経済に頼らない平等がX
ということになる。
ここで、そのXの案として、以下のものが取り上げられていた。
●マイクロファイナンス
●クラウドファンディング
●障害者ビジネス
●市民参加型行政
●地域通貨
これらを検討する。