解散してヤバくなるのは比例復活で副議長をやっている海江田さん | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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米国公式訪問に関する報告について

 

本日の衆議院本会議で、岸田文雄首相より訪米の報告がなされた。

 

岸田首相は、「かつてなく強固な信頼関係を確認した」と言っている。

岸田首相、訪米を報告「かつてなく強固な友好信頼関係を確認 ...

その後、自民・立憲・維新の三会派が訪米について質疑。

額賀福志郎議長に代わって海江田万里副議長が議長席に座る。この後の日本共産党の質疑者が志位和夫議長であるための「議長」重複の回避か。公明党の質疑の後は共産党の志位氏であった。

 

共産党の議長であっても衆議院では議員である志位和夫氏。彼は質疑の中で、エマニュエル駐日大使の言葉を引き出して、岸田内閣の国防について批判をした。駐日大使は、日本がやってきた安全保障政策のすべてに岸田政権は手をつけたと、志位氏は取り上げ、自身も全くその通りだと、けしからんと言っているのだが、エマニュエル駐日大使はそれがけしからんとは一言も発言してはいない。解釈を捻じ曲げて他者の発言を利用するのはいかがなものか。エマニュエル駐日大使は以下の記事のように、台湾での有事が起きた際に日本の自衛隊に期待するようなことも言っている。決して、日本の国防政策の変更について、日本共産党のように憤っているわけではない。

 

自衛隊と米軍の統合運用、台湾有事も念頭 駐日米大使

米国のエマニュエル駐日大使は5日、都内で記者団の取材に答えた。10日の日米首脳会談で主要議題となる自衛隊と米軍の統合運用の強化に関し、台湾有事を含む中国をにらんだ対応だとの認識を示した。

エマニュエル氏は「ひとつの不測の事態のためではないが、台湾海峡やインド太平洋の安全保障を中心に据えている」と語った。在日米軍司令部の機能強化について「新たなやり方で日本と協力する必要がある」と強調した。

 

 

そして国民民主党の玉木代表の質疑が終わって、本会議終了を伝えるため、海江田万里副議長はゆっくりと「本日は散会します」と言い、笑いが起きた。

 

なぜ笑いが起きたかというと、一昨日の本会議で海江田副議長は、「本日は解散します」と言ってしまい、衆議院解散でピリピリしているところに笑いが起きたからであった。

解散してヤバくなるのは比例復活で副議長をやっている海江田さん自身であるのに。

 

なお私は海江田副議長が卒業した東京都立鷺宮高校を中退している。