2月5日 衆議院予算委員会での質疑が開始。
●令和六年度一般会計予算
●令和六年度特別会計予算
●令和六年度政府関係機関予算
加藤勝信元官房長官がトップバッターとして質疑に立っていた。野党のそれは岡田克也立憲民主党幹事長。
なんといっても、元旦から起きた能登半島地震の対応が最優先課題。
当然のことながら令和6年度予算に組み込まれるだろうが、令和5年度の補正予算が必要なのだが、それはないようだ。
厳しい冬の寒さの中を耐えねばならず、土砂崩れや道路・水道が遮断されている。前倒し予算でもやるべきだ。
しかしどうやら令和6年度予算でやるようである。1月16日の臨時閣議で、令和5年末に決定した「令和6年度予算案」の変更を。
能登半島地震の復旧・復興費用に充てるとして、「自然災害など不測の事態に備える一般予備費」を5,000億円から1兆円に倍増した。これにより、当該予算案の一般会計総額は112兆5,717億円に増加した。これは全会一致で賛成されるだろう。いや、ひねくれもののれいわ新選組あたりが異常な理屈をつけて反対するかもしれないが、とにかく予算案は通る。