2月2日 衆議院本会議
鈴木俊一財務大臣より令和6年度予算の趣旨説明。
●令和六年度一般会計予算
●令和六年度特別会計予算
●令和六年度政府関係機関予算
一般会計の歳入歳出は112兆5717億円で今年度よりも1兆8095億円少なく見積もった模様。
経済については、物価に負けない賃上げを目標としている。
民間の賃上げをするのは政府ではないけどね。じゃあ政府が直接的に賃上げするのに何ができるかってえと、公務員の給与を上げることだ。
そういうことすると、「民間が賃上げされていないのに公務員だけけしからん!」ということになる、いつもの決まり。
だから公務員給与値上げは、こっそりとやる必要があっておおっぴらには言えない。
そこで、診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬改定を利用する。
医療・介護・福祉などの現場で働く人々の処遇改善として、令和6年度にベア2.5%(医療従事者の場合定昇分を入れれば4.0%)、令和7年度にベア2.0%(同3.5%)を実現するために必要な水準を措置するとのこと。