平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書
平成 28 年度末現在の無償貸付財産を用途別にみると公園の用に供するものが 1 兆 455 億円で最も多く、次いで緑地141 億円、墓地 59 億円、ごみ処理施設 49 億円の順となっている。
平成 28 年度末現在の無償貸付財産を区分別にみると、総額 1 兆 806 億円の 99.8％に当たる 1 兆 783 億円が土地であり、次いで建物 8 億円、工作物 7 億円、立木竹 6 億円の順となっている。
平成 28 年度末現在の無償貸付財産を会計別にみると、一般会計は 99.5％、 1 兆 750 億円であり、特別会計は 0.5％、55億円である。
一般会計では、93.7％ に当たる 1 兆 71 億円が財務省所管であって、その主なものは、公園 9,834 億円、緑地 90 億円及び墓地 58 億円である。
特別会計では、98.0％ に当たる 54 億円が自動車安全特別会計所属であって、その主なものは、緑地 28 億円及び公園 24 億円である。
無償貸付財産の平成 28 年度中の
総増加額は 1,911 億円
総減少額は 1,668 億円
であって差引き 242 億円
の純増加となっている。
国有財産増減及び現在額総計算書・国有財産無償貸付状況総計算書（平成28年度）(PDF:835KB)
国有財産の増減及び現在額に関する説明書・国有財産の無償貸付に関する説明書（平成28年度）(PDF:689KB)