高高度核爆発に対する防衛 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

高高度核爆発の問題。

 

電磁パルス(以降EMP)とは強力なガンマ線が高層大気と相互作用し地球の中心に向かって電磁波を発生させるものです。

これだけ聞くと何が問題なのかと感じるでしょう。

実はこのEMPは電子機器を使用不可能にすることができるのです。

つまり高度にIT化された先進国では被害が甚大なものになります。

(高高度核爆発では放射線とかその他諸々で被爆するのではと思いがちですが一般的にEMPを目的とした高高度核爆発は非殺傷目的の攻撃とされています。)

電子機器が使用不可能になると何が困るのか?

これについて考えましょう。

 

貼り付け元  <https://nijipi.com/else/hazard_of_high_height_nuclear_expression_/>

 

 

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民主党政権時代に小池百合子衆議院議員(当時)が質問し、政府は答弁不能に陥って以来、安倍政権以降もなんら対策が講じられておらず、国会の質問も先週、民進党の原口一博外務委員が小池氏以来の質疑をした程度であります。

 

この原口議員の質問時も、対策をしていないことが明らかとなっています。

 

韓国にはこの高高度核爆発、EMP爆弾攻撃についての対策として予算計上がなされているが日本ではなされていないとのこと。

 

平成22年1月22日 衆議院予算委員会

●小池百合子委員

これは、北朝鮮の核開発のことがいつも注目されるわけでございますけれども、EMP爆弾というものがございます。これは電磁パルスというものでございまして、テポドン、ノドンなどの弾頭のところにつけるだけなんですね。非常に簡単につくれてしまい、そして、この電磁パルスが例えば日本を襲ったときにはどうなるかというと、金融機関であるとか交通、ありとあらゆる社会的なシステムが停止をしてしまうんです。一方で、これは人間を殺傷するわけではない。であるならば、自衛権としてどこまで何をするのかという法的な整備も必要になってまいります。

 既にアメリカや韓国ではそれぞれ、国防委員会、軍事委員会などにおきまして取り上げられているテーマでございますけれども、これは日本におきましてはこれまで余り注視されていなかった。そして、韓国につきましては、国防中期計画で、北朝鮮が核攻撃を行った際に発生する電磁パルス、EMP対策としての保護システムに一千億ウォン、大体八十億円に相当いたしますけれども、計上をいたしております。これなどはまさに防衛の要点でございまして、しっかり対応してもらわなければならないわけでございます。

 もしこのEMPが日本に撃ち込まれた場合といいましょうか、日本じゃないですね、宇宙空間ですね、そこで電磁波によりましてシステムを壊してしまうわけでございますけれども、これについての研究、そしてまた、どれぐらいの被害を想定し、どのような法律が必要で、いつまでに政府としてどこが中心になって何をやるのか、これについての今の対応を伺わせていただきたい。

 ちなみに、これは北朝鮮が持つ兵器とすれば、彼らはほとんど金融システムなどオンラインをやっていませんので、彼らはほぼ傷つくことはないんですね。日本のような、金融システムをかなりオンラインで結んでいるところは大変バルネラブルになるわけでございまして、日本としても十分に備えをしておかなければならない。

 これについて、防衛大臣いかがですか。

 

●北澤俊美防衛大臣

お答えいたします。

 極めて深刻な脅威であるという認識はいたしております。ただ、全容がなかなかはっきりしないという一面もあります。

 したがって、防衛省としましては、二十二年度予算において、統合幕僚監部にサイバー企画調整官、仮称でありますけれども、これを新設し、さらに、サイバー防護分析装置の換装に必要なシステム設計を計上いたしております。さらにまた、米国とも緊密な連携をとりながら研究を進めていきたい。

 ただ、この場合、大気圏外の話でありますので、今度は、日本と北朝鮮あるいは中国というような近接のところでどういう攻撃装置になるのかということもしっかり研究しなきゃいかぬ、こういうように思っています。

 

●小池百合子委員

この問題は、今後、日本としてしっかりと取り組んでいただかなければならないテーマでございまして、このように目に見えないものがいかに重要か。

先ほどからずっと私申し上げてきているのは、いかにしてこの情報の部分をしっかりと確保するか。これは、同盟国との情報の共有であり、また外交による情報の強化ということもございます。そしてまた、今度は、情報の部分で、破壊をされる部分についてもしっかり目配りをしていただかなければ、この日本の国を預けるのは心もとないということを申し上げているわけでございまして、しっかりと取り組みをされることを期待いたしておきます。

ちなみに、北朝鮮の問題でございますけれども、訪朝のことについてしばしば総理は触れておられますが、どういう機会にいらっしゃって、何をされることを想定されておられますか。

まず、訪朝の可能性について伺います。

 

●鳩山由紀夫内閣総理大臣

小池委員にお答えをいたします。

 今まさにEMP爆弾の話を先にされておられましたけれども、それだからこそ一番大事なことは外交努力だと私は思います。

 確かに、さまざまなこういった兵器、新しい兵器に対する備えというものも万全を期していかなければなりません。前政権から引き継いで四カ月余りでありますから、そこに関しては、前政権でおやりにならなかったことが必ずしもこちらですぐにできるという状況ではないかもしれません。時間が必要だとは思っておりますが、そこは積極的に行ってまいりたいと思います。

 しかし、一番大事なことは、やはり、すべての国に対しても、ある意味で外交努力で問題の解決を行っていくということでございます。

 今、北朝鮮にいつ参るのかという話がありました。

 私は、特に日本においては拉致問題、当然、核とミサイルの問題も大変な脅威だとは思っておりますが、一方で、日本は拉致問題を抱えております。その拉致問題というものをしっかりと解決していきたいという意気込みの中で訪朝のことも触れたことがございますが、現実にそのタイミングが熟しているというようなことを感じているわけではありませんし、具体的にいつ訪朝するという日程を考えているわけではありません。

 

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