衆院東京区部の選挙区割り予想 | 国政報告 おおさか佳巨 宮城県と福島県での生活

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悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ

●現1区

新宿区から現2区に移動させる部分は、文京区と隣接している地域であると思われる。

つまりは飯田橋駅最寄りから神楽坂から早稲田のあたりまで。

駅頭演説の最適場所は江戸川橋駅であるがサラリーマンしかいない。しかしこれまでは1区と2区の境界線であったためにあまり街頭演説する人はいなかった。

 

●現2区

次に現2区のうち台東区を現14区(墨田区・荒川区)に編入するというので、これは荒川区に隣接する台東区の部分ということになり、南千住や三ノ輪駅を最寄りとする台東区の北端部分と考えられる。山手線では、日暮里から西日暮里の部分であることも考えられる。

中央区の一部を現15区(江東区)に編入するとのことだが、埋め立て地に建てたマンションが多い勝どき、月島、晴海の部分か、茅場町、箱崎、浜町、水天宮とか北の部分になるかそこまで入るのか。

 

●現3区

品川区の上大崎部分が渋谷区と隣接しているので現7区と統合。

 

●現4区

南端であるのでそのままか、3区の大田区調布地域部分を変更する可能性がある。島嶼部を4区に入れる案もある。

 

●現5区

目黒区を分割して6区に編入すると思われる。

 

●現6区

目黒区から編入させた人口分プラス過剰部分を現7区に編入。

 

●現7区

中野区の13万人部分は西武新宿線沿線を練馬にくっつけることが考えられるが、それは小池百合子都知事の選挙区であった現10区であり、新江古田駅近辺が必ず入るだろう。

杉並区から持ってくる1万人は丸ノ内線からか、高円寺の部分だろう。

品川区は渋谷区と接している上大崎であると思う。

世田谷区から持ってくる8万人は、やはり渋谷区と隣接しているところになるが、それは現5区の部分だとすると現6区の人口過剰が是正できない。しかし現7区に目黒区が編入することは考えにくい。

 

●現8区

中野区の隣接部分を現7区にとのことであるが、多摩地域とも隣接しており、区部と多摩に明確な線を引いていると区部の最終区である17区までの区割り人口配分は難しくなる。世田谷、杉並、練馬は多摩地域隣接部分なのでこの境界をぶち抜くと、東京は東西に長いため、今後も変更しやすいように、葛飾区から1区として数えるのがいいのではないか。

 

●現9区

人口が多いので、10区の練馬区部分に編入。そのため練馬区における9区と10区の境界は現在の光が丘よりも西に移動する。

 

●現10区

9区からの練馬区を受け入れた上、板橋区の練馬区隣接部分が入ると思われる。場所は東武練馬駅あたりか。

 

●現11区

現在の11区は板橋区のみで成り立っているが、板橋区が小選挙区平均の人口を上回っているため、現12区か現10区へ編入すると思われる。

 

●現12区

北区と足立区の西部により成り立っているが、足立区の境界を変更する可能性がある。

 

●現13区

足立区の残りの部分であり、足立区のほとんどである。そもそも分割されているため、城東地域の選挙区変動はここへ最終的に押し出されると思われる。

 

●現14区

荒川区と墨田区によって成り立つが、台東区の北部がここに編入される。

 

●現15区

江東区のみによって成り立つが、中央区の東部がここに編入される。

 

●現16・17区

江戸川区を16区と17区に分割しており、17区の江戸川区小岩地域は葛飾区とひとつの選挙区を編成。江戸川区内での境界変更が考えられる。