ミャンマーに対する円借款 バゴー橋建設計画 | 国政報告 おおさか佳巨 宮城県と福島県での生活

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悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ

外交問題は一般庶民には関係がないと言っても、我々国民の税収で他国のインフラなどに役立っていることもたくさんあります。そしてその他国の国民は日本人に感謝するのです。だから、日本国民がどの国にどのような援助をしているのかを知ることは決して無駄ではないと思います。

 

今回はミャンマーに日本が行う円借款ですが、バゴー橋建設計画(Bago River Bridge Construction Project)に対するものです。

 

1 12月23日(現地時間同日),ミャンマーのネーピードーにおいて,我が方樋口建史駐ミャンマー大使と,先方マウン・マウン・ウィン計画・財務副大臣(Mr. Maung Maung Win, Deputy Minister for Planning and Finance)との間で310億5,100万円を供与限度額とする円借款1件に関する書簡の交換が行われました。なお,上記円借款は,9月に安倍内閣総理大臣からアウン・サン・スー・チー国家最高顧問に対して供与を表明したものです。

 

2 円借款対象案件の概要及び供与条件

対ミャンマー円借款「バゴー橋建設計画」(借款限度額310.51億円)(PDF)別ウィンドウで開く

(1)バゴー橋建設計画(Bago River Bridge Construction Project)

 この計画は,ヤンゴン市とティラワ経済特別区があるタンリン地区間を結ぶバゴー川に新たな橋梁を建設するものです。この計画の実施により,同区間の円滑な交通・物流網の整備・増強を図り,もってティラワ経済特別区への直接投資の増加及びミャンマー全体の経済発展に寄与することが期待されます。

(2)供与限度額及び供与条件

ア    供与限度額    :     310億5,100万円

イ    金利   :     0.01%

ウ    償還(据置)期間     :     40年(10年)

エ    調達条件      :     一般アンタイド