平成29年度北海道開発予算概算要求等について | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ

 

●北方担当大臣・鶴保庸介、副大臣・若松健嗣、政務官・宮澤博行

●国土交通省北海道局長・田村秀夫、予算課長・松重友啓

●国土交通省北海道局官房審議官・桜田昌之、對馬一修

●国土交通省北海道局総務課長・岩下啓希、予算課長・松重友啓

 

北海道総合開発計画を効果的に推進するため、予算面からそれを担保する手段として、北海道開発に必要な事業費(北海道開発事業費)の一括計上の制度が設けられています。

 

 一括計上されている予算は、治水、道路、港湾、空港、住宅、下水道等国土交通省所管事業のほか、農業農村整備、水道・廃棄物処理等農林水産省、厚生労働省、環境省所管事業にも及んでおり、幅広い分野にわたる事業の予算について、国土交通省が概算要求を行っています。

 

 予算の使用に際しては、国土交通省所管事業については国土交通省において執行されますが、それ以外の事業については、それぞれの事業を所管する省に移替え又は特別会計に繰り入れられ、各省により執行されます。

 さらに、これらの公共事業のうち主要な事業について、国庫補助負担率の特例かさ上げ措置が設けられ、また、国が行う直轄事業の範囲も広くなっています。

 

国土交通省による平成29年度北海道開発予算の概算要求は、総額6336億円です。

内訳は北海道開発事業費に約6235億円、行政経費等に約102億円となっており、対前年度比は1.17倍です。

 

1.北海道開発事業費 6234億5000万円【国土交通省北海道局長・田村秀夫】

2.北海道災害復旧事業等工事諸費 1500万円

3.北海道開発計画推進等経費 1億5500万円

4.北方領土隣接地域振興等経費 1億円

5.アイヌ伝統等普及啓発等経費 1億3500万円【内閣官房アイヌ総合政策室長・松永明】

6.その他一般行政費等 97億9000万円

合計 6336億4500万円。

 

北海道開発事業費の内訳は、

・治水 1005億3900万円 【水政課長・高橋季承】

・治山 72億4700万円【地政課長・和田晶裕】

・海岸 5億7600万円【港政課長・眞田仁】

・道路整備 2259億5500万円【地政課長・和田晶裕】

・港湾 177億9000万円【港政課長・眞田仁】

・空港 128億4000万円【港政課長・眞田仁】

・道路環境整備 261億0700万円【地政課長・和田晶裕】

・都市水環境整備 9億1000万円【水政課長・高橋季承】

・水道 22億1800万円【水政課長・高橋季承】

・廃棄物処理 16億8700万円【総務課長・岩下啓希】

・国営公園等 16億3600万円【地政課長・和田晶裕】

・農業農村整備 850億9900万円【農林水産課長・皆川猛】

・森林整備 82億3400万円【農林水産課長・皆川猛】

・水産基盤整備 270億0300万円【農林水産課長・皆川猛】

・農山漁村地域整備 147億9300万円【農林水産課長・皆川猛】

・社会資本整備総合交付金 415億2100万円【総務課長・岩下啓希】

・防災・安全交付金 440億9600万円【総務課長・岩下啓希】

・推進費等 51億9900万円【総務課長・岩下啓希】

 

ところで、南方では尖閣諸島をめぐって、中国が領海侵入を連日行ってきていますが、このようなときこそ北方を意識することが重要です。

中国人資産家は、北海道の水源地や自衛隊を監視できる場所などを買いあさっており、問題となっています。

日本人が、中国の土地を購入することはできません。相互に土地購入をできる相手国でなければ売却を認めないことが必要であると思います。