新宿駅西口京王デパート前(雨天中止)

毎週土曜日午前11時から午後1時まで

英語の歌詞を配布致します。

 

   12月8日午後10時からNHK番組「アナザーストーリーズ」で、「イマジン」が何故名曲になったのかを放送していました。その日は、1980年に銃撃されて亡くなったジョン・レノンの命日でもあったので放送されたのだと思います。それまで曲は知っていても歌詞までは知りませんでした。妻のオノ・ヨーコ作詞、ジョン・レノン作曲の世界平和と人類愛を願うもので、大変感銘を受けました。

 「イマジン」が、1989年のチェコスロバキアでのビロード革命という無血の民主化革命の大きな原動力になったことも、初めて知りました。

 

 私たちは、8年前から安倍政権による集団的自衛権行使を認める新安保法制反対や、格差是正、脱原発などを訴えるために、毎週土曜日新宿駅西口での街頭活動を続けてきました。その後、コロナの感染爆発があり、また、今年4月の統一地方選挙もあり活動を休止しました。

 昨年の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって大勢の死傷者が出ているにもかかわらず、どうすることも出来ない無力感にさいなまれていました。しかし、今年1月、昨年亡くなられた西原春夫元早大総長の文章「若者でも世界平和にできることがある」に触れ、ならば私のような72歳の高齢者にもできることがあるはず。何ができるか考えました。

 日本の英智とも言うべき自民党の二人の元首相が同じことを訴えていました。石橋湛山と宮沢喜一であり、国連常設軍の創設です。このことを知っている人は、国内でもそう多くはないはずです。だとするならば、私たちが、このことを国の内外に伝えるべきではないかと考えた次第です。5月19日に国連本部に赴き両元首相のメッセージ文を提出し、また7月3日には岸田首相が会長の宏池会事務所を訪ね同趣旨の意見書案を届けました。そして、7月7日から新宿駅西口での街頭活動も再開しました。

 バックミュージックとして、ジョーンバエズの反戦歌「花はどこへ行った」を、原曲がウクライナのコサック地方の民謡だと知って流していました。しかし、「イマジン」が平和と愛のメッセージであることを知り、またジョン・レノン作曲で知っている人も多く、スローテンポで歌いやすいことも考え採用することとしました。一人でも多くの方のご参加をお願い致します。