多くの県民が長引く物価高騰や実質賃金の目減りなどで困窮しているのに、知事や議員だからと言って贅沢や無駄遣いが許されて良いはずがありません。ですから、この度の議員の海外視察費返還を求める住民訴訟に踏み切った次第です。9月18日千葉地裁で判決が出ましたが、税金の無駄使いであるという私の主張に全く答えず逃げたので控訴することにしました。

 

    県議会の海外視察調査報告書については、問題があります。昨年の予算委員会で、海外視察報告書を職員が9割、議員が1割書いても議員の報告書だという、唖然とするその場しのぎの不誠実な答弁がありました。非常識な答弁に呆れて言葉を失いました。社会通念上妥当な答弁と思いますか、皆さん。

    多少政治に詳しい県民に話すと、屁理屈で誠実さのかけらもないとのことでした。屁理屈とは、つまらない理屈、道理に合わない議論とあります。周りの何人かに聞いてもやはり同様でした。執行部は、これからも1割でも議員の報告書であると言い張り続けるのでしょうか。それとも今議会で訂正し議員が書いたものとは言えないと認めるのでしょうか。9月16日一般質問を行いましたが、執行部は姿勢を変えませんでした。

    一昨年は視察先がドイツとオランダでしたが、3年前は台湾とベトナムでした。昨年の6月議会の最終日、それに参加した岩波はつみ県議(鎌ヶ谷市選出)は、職員に自分の意見を言おうとしたら必要ないと断られたとのことです。彼女の発言は他に何人もの議員・元議員らが聞いています。参加議員の意見も聞かずどうやって報告書作成したのか。質問しましたが答えませんでした。

 県議の海外視察を廃止すべき根拠として、議場で居眠りしている議員が多いこと、本会議で質問しない議員もいること、視察調査報告書を随行職員が大部分書いていること、視察を活かした質問者が少ないことを上げましたが、もう一点大変な問題があります。本会議や委員会の質問を職員に書いてもらっている議員がいることがあります。6月、立憲民主党の浦安市議が、自身の議会での質疑を長年の間、職員に作らせていたといことで辞職に追い込まれています。