日本の海や川や水を守ろう 原発処理水海洋放出 政府13日にも決定 国民的議論せよ | heiwa789のブログ

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日本の海や川や水を守ろう

 

原発処理水 海洋放出へ

政府13日にも決定

 

今 じっくりと国民的議論を大いにすべき

 

5年前の私のプログ参照

 

 

私は、海洋放出ではなく、食の安全  福島と日本と世界の食の安全をまもるため

地層注入か地下埋設がいいと思う

 

 

大いに議論せよ

 

日本の海や川や水を守ろう


テーマ:

「漁業が死んでしまう」トリチウム放出に反対 福島県漁連
トリチウム水の海洋放出について、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)の鈴木哲二専務理事は5月27日、「まさに汚染水。万一海に流すことになったら福島県の漁業が死んでしまう」と述べ、強く反対する考えを示した
福島県内の漁業者は、東京電力福島第1原発事故の発生を受けて操業を自粛 1年余りたった2012年6月、試験操業の形で再開した 県漁連は現在、第1原発から20キロ圏内としてきた漁業自粛海域を10キロまで縮小することを検討している
トリチウム水の放出は、この流れに水を差す恐れがある 県も国に対し「経済合理性だけでなく総合的判断をして欲しい」(鈴木正照晃副知事)と要望している

今の海洋汚染の現状
平成24年調査結果
仙台湾 ストロンチウム90 3  セシウム134  10  セシウム137 18
東京湾 ストロンチウム90 0.8 セシウム134 7.5  セシウム137 13
小樽(比較のため)ストロンチウム90 0.9        セシウム137 1.7

食の安全
福島県の水産物のモニタリング(平成26年4月~27年3月末)
9688件の検査数  基準値超過数 75件   超過数割合0.77%
福島県以外でも茨城県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・岩手県でもセシウムに汚染された魚が報告されています

福島原発事故後、各国政府で輸入禁止や輸入規制を入れている国が多い
例えば韓国は福島県の魚各種 群馬県のイワナ・ヤマメ  栃木県のウグイ・イワナ・ヤマメ 茨城県のメバル・スズキ・ニベ・ヒラメ・フナ・ウナギ・コミン・カスベ・イシガレイ・マダラ  宮城県のスズキ・ウグイ・ヤマメ・マダラ・ヒガンフグ・イワナ・ヒラメ・黒鯛・鮎

食の安全に関わることであり、国や地方自治体はモニタリング検査を行い、情報提供していくことが大切
空間線量についても、福島第1原発の地下で何かが起こっているとの話がある   
東電も行政も自治体も正しい情報を提供し、私たち一人一人も放射線情報(地方版・全国版)をみながら放射線の高い所を避けたり、安全な食材を購入したりする

トリチウム汚染水、万一、海洋放出されたどうなるか
トリチウムの人体への影響、DNA分子(つまり遺伝子)の中で結合し、DNA分子の中では、後になってから、癌に結びつく変化が引き起こされる場合があり、結果としてトリチウムがDNA分子内で起こす変化は、脳腫瘍・赤ちゃんの先天性奇形・多くの臓器でガンの原因となります
さらにトリチウムは、身体の皮膚からも容易に浸透する、トリチウムで汚染された海岸での海水浴についても懸念される
ひとたび太平洋に流さ出たトリチウムは、海流、潮流により拡散され2~3年でカナダ・アメリカ・メキシコなどの太平洋岸に到達することが考えられる

実際のトリチウムの被害 カナダでは、1978~1985年の間のピッカリング原発からのトリチウム放出量と周辺地域におけるそれ以降の先天欠損症による死産数および新生児死亡数との間には相関関係がみられる 1973~1985年の調査期間に生まれた子どものダウン症の発生率の増加が1.8倍 少し離れたエジャックスで1.46倍であり、これは高いトリチウム放質量と新生児の中枢神経の異常との関係を示唆している カナダの労働者の被曝関連ガンの発症率は、同一線量を被曝した他の諸国の労働者におけるよりも高い  AECB報告においても、小児白血病死亡率はブルース原発が稼動して以降1.4倍に増加したとのことが明らかにされている


海洋放出など初試算 経産省が処分期間と費用 福島第1原発トリチウム
東京電力福島第1原発の浄化処理後に残る放射性トリチウムについて、経済産業省は5種類の処分方法別に期間と費用を初めて試算し、19日有識者会議で示した 地層注入、海洋放出・水蒸気放出・水素放出、地下埋設のうち、海洋放出が最も短期間で低費用とした 
五種類の処分方法の試算今後、政府決定の参考になるとみられる
経産省は(1)地下2500メートルで処分する地層注入
(2)海洋放出
(3)トリチウムを含む水蒸気の大気放出(水蒸気放出)
(4)トリチウムを水素に変化させて大気放出(水素放出)
(5)固定化材を混ぜて地下埋設
希釈などの条件を変えながら55通りの試算結果を出した  トリチウム水の総量80万トン・1日の処分量は400トン、希釈する濃度は国の基準に合わせ1リットル当たり6万ベクレルと仮定した
主な結果は 技術的に不明な要素があり単純比較は難しいが、トリチウム濃度を最も高く見積もったケースで
海洋放出は7.3年(88ヶ月)で34億円と最も低コストとなった
地下埋設は8.1年(98ヶ月)で2533億円
水素放出は8.4年(101ヶ月)で1千億円
水蒸気放出は9.5年(115ヶ月)で349億円
希釈後の地層注入は13年(156ヶ月)で約4千億円だった
希釈せずに地層注入か地下埋設する場合は最長76年(912ヶ月)の管理が必要となる


(官民合同で)大型プロジェクトを立ち上げよう
国は勿論、福島県・東京都・千葉県・宮城県・群馬県・栃木県・茨城県・岩手県・静岡県等の都道府県知事の皆さま    (東京都知事さん今テレビ等で大分騒がれているようだけど、都民のためにしっかりがんばってくださいね)
原子力の専門家(日本は勿論 海外の専門家も入れて)・東京電力・漁業組合・食の安全については、市民団体の代表・医師や小児科の医師・・・
今まで原発推進してきた企業の皆さま、日本の海や川や水を守るために、是非ともお力をお貸しください
(福一への対策についても検討していったらいいと思います)

みんなで良い方法を考える
トリチウム汚染水について経産省で出した55通りの試算等を参考にして、どういった方法がいいか皆で検討する

(参考資料)例えば、インターネットでたまたま見かけたのですが、
汚染水には海水由来する塩分が混ざっていますから、蒸留することによって塩分を取り除きます 次に得られた蒸留水を電気分解すると、水素がデューテリウムやトリチウムよりも電気分解され易いので、デューテリウムとトリチウムを濃縮することができます 逆に言えば、デューテリウムとトリチウムを取り除いた水素を得ます
得られた水素は、水素エンジンの燃料として利用できます
濃縮されたデューテリウムとトリチウムは水爆の原料に使用できるので、厳重に管理しなければなりません
蒸留水の電気分解から得られた酵素は、工業原料として使用できます
このように汚染水を処理すると、汚染水の海洋投棄は結局なくなります


みんなで色々な方法を協議して、最善の方法を見つけ出して力強く行動し
日本の美しい自然  海・川・水を守り、併せて食の安全・安心も確保しよう



今ならまだ間に合う 
オールジャパンで力を併せて、美しい日本の海や川や水を守ろう