会報の最新号が発行となっておりますのでお知らせ致します!
会報は電子化されているため、以下のURLからいつでもどこでも読むことができます。
PC、タブレット、スマホ、全デバイス対応です。
プライベートブラウズはオフにしないと上手く表示されない場合があります。

会報電子版URL↓
http://kaihou.gaigokai.or.jp

以下、目次をご紹介いたします! 
--------------------------------------
<巻頭エッセイ>
言語研究から人工知能研究へ

<理事長メッセージ>
日本の大学教育

<特集:アフリカNOW~「未来の大陸」の可能性を探る~>
東京外国語大学とアフリカ
中国パワーと日本の対応

アンゴラ新時代の幕開け~期待と展望~ 

23歳日本人青年、"千の丘の国"に行く!~アフリカを通して日本を見つめ直す~

アフリカ地域専攻のチャレンジ


<海外留学記>
ゆったり生活の中で厳しい勉学環境
大変続きの1年間

<第96回 外語祭 開催のお知らせ>
 

<平成30年「東京外語会」定時総会開催>

<サークル訪問>
ボート部~メダルへの道~

<慶祝組エッセイ~卒業後50年・25年の軌跡~>

誇りと感謝の50年

激動の青春時代を振り返って

世代を超える、外大生のアイデンティティ

フランス語にメルシー、メルシー会でメルシー!

 <フォーラム>
人生分岐点の外語大時代

<読者の広場~支部だより~>
鹿児島にぜひおじゃったもんせ(お越しください)!

マクロン大統領兵役復活政策案を巡って
 
<東京外語会理事会議事録「要旨」>


 <連載:東京外国語学校と外国人教師たち>

 <百周年記念教育研究基金及び国際教育支援基金の使途について>

<イン・メモリアム>
原誠・東外大名誉教授(外S1956)を偲ぶ

河島英昭(東外大名誉教授、外I1959)を偲んで

<府中の窓> 

 <東京外語会理事会議事録「要旨」>

<会員情報>

<訃報>

<お知らせ>

<各種募集>

<編集後記>

--------------------------------------

是非、お時間ある時にご覧ください^^ 

(文責:2007年 英語科卒 天海)

お待たせ致しました。以前こちらの記事で構想が始動したことを紹介した

「将来社会に出る外大生のための『大人語』講座」の件、

開催日時が決定しましたので参加学生の募集を開始致します!

 

当初12月の開催予定でしたが、年末忙しい学生の皆様の

負担を軽減すべく、10/14(日)の午後の開催となりました。

 

平成の会で改めて本講座について議論を詰めて参りましたので

本講座の趣旨と当日の概要等について少しだけご紹介します。

なお、以後本講座は通称「大人語講座」と記します。

 

●大人語講座の趣旨

 

外大生の多くは卒業して社会に出て行くわけですが、

どんなに充実した学生時代を送って卒業したとしても、

社会に出た卒業生は例外なくこういうことを言います。

 

「あの時、あれをしておけばよかった…」

 

その様々な「あれ」を様々な卒業生が学生にお伝えし、

知識やスキルとして学生のうちから体得していただく、

というのが大人語講座の趣旨です。

学生の視点から見れば、学生のうちにしておいた方が良いこと、

身につけておいた方が良いことを卒業生から直接学び、

自分のものにすることができる講座となります。

 

我々卒業生としても学生から、

 

「学生時代にやっておくべきことは何ですか?」

 

という質問が頻出ですので、

その質問にお答えできるように本講座を企画しております。

 

●第1回大人語講座の概要

 

1回目の大人語講座のテーマは

「5年後の未来と、外大生に求められるスキルとは?」です。

 

5年後と言えば2023年。

今の1年生は新社会人、

今の4年生は仕事に慣れてくる頃でしょうか。

 

その時に、世界はどうなっているのでしょうか。

世界の未来の様子をオープンデータから検証し、

そんな世界で社会人として充実した日々を送るために

外大生が学生のうちから養っておくべき知識やスキルについて

講座の中で体得していただきます。

 

結論から言えば、未来は今以上に過去の成功パターンや知見、

倫理観すらも通用しない、変化の早い時代になっているはずです。

きっと、今まで正解とされていたやり方も変えなくてはいけない。

そんな

 

「正解が無いところに答えを創るスキル」

 

を卒業生から直に学ぶことができる内容を組んでいます。

日頃の大学の授業ではなかなか学べないことばかりの内容となります。

 

●講座の形式

 

今までの外語会のイベントとは異なり、

知識やスキルを「体得」していただく内容となることから、

もちろん講義もありつつ、基本はワークショップ形式での開催となります。

つまり、5〜6人程度の現役学生のグループをいくつか作り、

グループの中でテーマを議論していただきながら、

卒業生がその議論をファシリテーションしていくスタイルです。

グループの数はワークショップ形式という講座の性質上、

1回の講座につき5〜6グループが限度となります。

即ち1回の講座につき30名程度の学生が参加上限となります。

 

第1回のメインファシリテーターは、平成の会の会長、

2007年英語科卒の天海が担当し、全体の議論を主導します。

また、各テーブルには若手卒業生が

1人ずつ付き、テーブルファシリテーターとして

皆さんと一緒に議論していきます。

なお、テーブルファシリテーターについては、

本講座申込時に学生の皆様の希望をお伺いしますので、

可能な限り希望に沿うようにマッチング致します。

 

●参加資格

 

本講座は外語会員の現役学生向けのものです。

今回は初回なこともあり、どなたでも参加可とします。

1年生〜4年生まで、ご興味ある方どなたでもご参加ください!

 

・まだ将来の進路を決められていない方

・年齢の近い卒業生と楽しくお話/議論してみたい方

・違う専攻、違う学年の学生と議論してみたい方

・学生生活を充実させたい方

・出会いが欲しい方

・視野を拡げる体験をしたい方

・卒業後に必要な教養を身につけたいけど

 何から始めれば良いのかよくわかっていない方

・就活が近い方

・生活圏内が多磨中心で何となく危機感のある方

・大学が合わなくて大学の外に活路を見出した方

・大学の勉強以外でも大事なことがありそうだけど

 それが何なのか漠然としていて今のままだと何だか不安な方

・グループディスカッションの練習をしてみたい方

・世界の未来に興味のある方

 

等々(若干MECEじゃなくてすみません笑)、

ここまで読んできていただいてご興味を持たれた方は

どなたでもご参加ください!ただし、30名のみの募集です。

また、グループワークが多くなる性質上、

遅刻早退は原則NGとさせていただきますのでご了承ください。

 

※ちなみに上でチラっと書いた「MECE」の意味が

 万が一わからなかった方はご参加いただいた方が良いかもしれません。

 

●開催概要

・日時:

 10/14(日)12:50集合 13:00開講 17:30終講予定

・場所:

 多磨キャンパスの教室(調整中)

 

※詳細は参加学生に別途ご連絡致します。

 

●参加申込

 

以下のフォームより御申込ください。

本記事へのいいね!コメント等は参加にはなりません。

 

<参加申込フォーム>

https://goo.gl/forms/ph8kJ3QkJucsRON32

 

●さいごに

 

初めての試みとなりますが、この講座に参加された方と

そうでない方の間に二度と追いつけないぐらいの差を作る、

非常に濃い内容にしていく所存です。

しかも、メチャクチャ楽しい雰囲気の中で議論できるように

様々な工夫をしているので、安心してご参加ください。

 

皆さんと当日お会いできるのを、楽しみにしております!

 

(文責:2007年英語科卒 天海)

「夏の大人の外語祭 in 大阪」は、2018年8月4日(土)の夜、

無事開催することができました。初めての開催にも関わらず、

幅広い世代から40名を超える皆さまにご来場いただくことができました。

 

関西圏では6月の地震に続き、7月にも大雨に見舞われました。

そのような自然災害が続いたなかで、今回の開催については、

現状を鑑みて中止すべき…という議論も幹事としてはありました。

しかし参加表明の連絡が続々と届いていたこと、

加えて「ぜひ開催してほしい」という応援メッセージをいただいていたこと。

そしてこのような厳しい状況下だからこそ、

関西在住の外大卒業生の方々からの期待に応え、

その繋がりをより強めるべきではないかという検討を重ねた末、

「開催」という判断を致しました。

結果、多くの方にご参加いただき、本当に感謝しております。

重ねて御礼申し上げます。

 

当日は半立食形式で、約2時間自由に交流していただきました。

二次会も約半分の方にお越しいただき、

一部の方々は三次会まで行かれたという報告もありました。

 

若い世代からは、

 

「外大卒の大先輩に、仕事の相談に乗ってもらうことができた」

 

上の世代の方々からは、

 

「若い人のエネルギーを感じ、勉強になることがたくさんあった」

 

などなど、ありがたい声を沢山いただきました。

 

「世代を超えた共有体験を創りたい」が今回のテーマでした。

いただいた声を踏まえると、今回のイベントを通して、

関西圏でも外大卒業生の縦と横の繋がりを強くするための一歩を

踏み出すことが出来たのではないかと感じています。

 

ただ一方で、初めての開催にあたり、至らない点も多々あったかと思います。

当日だけではなく、事前の対応に関してもご迷惑をお掛けし、

不快な思いをさせてしまった方々には申し訳なく思っております。

 

それらの反省点を活かし、

来年はより面白いものにしようという気持ちでいっぱいです。

またお会い出来ることを楽しみにしています!

 

以上、第1回夏の大人の外語祭 in 大阪のご報告とさせていただきます。

今後ともご指導のほどよろしくお願い致します!

 

(文責:2018年 ラオス語科卒 大橋)