2013年7月4日、外語会プラザに 「第2回 年の差女子会」 が開催されました
今回の講師は平成10年フランス科卒業の宮澤樹実子さん。 平成の会の委員さんもされています。
当日はアゴラ2回の外語会プラザに12名の女子学生が集まり、まずは宮澤さんの経歴を伺うところからスタート。 ご興味ある方は、平成の会で作っている 「みんなのヒストリー」
にも載ってますからご参照くださいね。 (書いて下さる方も募集中です!)
(当日のプラザの様子。 この写真の枠の外にも学生さんがいらっしゃいます。 多くの方から質問が出ました→)
皆さんからの質問は大体こんな感じ
Q: フランスの会社は(雰囲気や仕事の仕方が)ゆるかったですか?
Q: 転職する中でも大事にしている価値観は?
A: 海外や外資系企業で働いていると、外国人は 「日本人は言い返さない」 と思ってタカをくくっているのが分かる。それが嫌で勝手に国の尊厳をかけて(笑) 反論してしまう。 また、「謙譲の美徳」 は通用しないのできちんと主張している。
そして、自身の今後について問う学生さん達には、
Q: 専攻語の中国語を使って現地で就職したいが…
A: お給料を調べましょう。 薄給でも若いうちだけなら経験の為OKですが。 またビザの問題も調べましょう。
Q: 4年生だが夢もありまだ学生でいたいが会社は年齢を気にしますか?
A: 気にします。 でも夢を諦めた代償を誰も補償してくれませんから自分で考えて決めましょう。
と、お金のことや、自分の意志を通すことも当たり前のように語ってくれました。
最後に昨日の宮澤さん語録
「アウエイ戦でどの国の人にもビビらない力を培ったんです」
「(翻訳・通訳の仕事に関して仕事の糸口を見つけたら)わらしべ長者的にその実績で次に行くんです」
「現地での仕事は、すぐ言い返す、ビビらない、交渉で負けない、が大事」
「こうじゃなきゃいけないはないけど、こうじゃなきゃイヤだ、はある」
「食いつなぐ道具として語学は使える」
「(雇う側が総合的に使える人間と見做す)社会人力が大事」
「英語ができてこそのフランス語」
とまあ、ざっと書いてもこんな感じで盛りだくさん振りがお分かり頂けると思います。
年の差女子会、第3回は9月の予定。
中身は未定ですが、外大OGは面白い方が多いので期待して下さい!
「こういう先輩を呼んで来て」 「こんな話が聞きたい」 等のリクエストもお待ちしております。
(当日出席していた方で、内容に相違がある等気付かれた方は平成の会までお知らせ下さい。よろしくお願い致します。)