2月に入院した方が退院に向けて動いています。
病院は(先生は)「自宅では難しいのでは?」と判断し、長男さんも「自分も今の父を介護するのは無理だと思います」と判断しています。
つまりは、施設希望です。お父さんも『いずれは・・・』と話していました。
入院から施設。この場合、居宅のケアマネからは手が離れている状態です。特養申請の意見書も病院ですからね。
しかし、何度となく、病院の相談員さんから連絡が来ます。
「あら、在宅希望かしら」と思いながら電話を取ると、
相談員「特養はすぐに入れませんし、地域密着型の特養が空いているので提案したら、『高くて無理』だそうです。在宅でしょうか?」
うん。希望は「施設一択」のはずです。
だって、私が話をしたときは「それでも家でみられないからしょうがないから申し込みます」と言っていました。
相談員「でも、今日聞いたら、申し込む気がないみたいで・・・」
うん。これはどうしたものか。
相談員「もう一度在宅を含めて話をしてみてもらえませんか?」
私「わかりました。」
もう一度在宅も提案しつつ、聞いてみます。
「地域密着型の特養に行ってきました。やはり高いです。無理です。」
(申請しなくとも4段階であることがわかっている)
「でも、家では無理です。しょうがないので申し込みます」
と電話を切りました。
一連を病院の相談員さんに連絡します。
相談員「でもね、こちらで話をすると、申し込まないっていうんですよ!!」
うん。
私にどうしてほしいの?
病院の退院調整は病院の相談員さんの仕事ですよね。方向性が在宅になって初めて、居宅に戻ってくるのではないですか?
同じ居宅のケアマネや包括のケアマネに聞いても、同様の意見です。
『私がお聞きしたのは「施設へ申し込みをする」ということでしたので、あとはお任せします、でいいよ』
と先輩からのアドバイスです。
それでも、相談されるので、こちらからも何度も長男さんに連絡をし、きっと同じ話を繰り返しています。(ややこしいでしょ??誰と相談すべきことか、長男さんが混乱すると思うんだけど)
「来週、退院調整会議に来てください」
とうとう呼ばれてしまいました。
・・・・・
「小規模多機能を勧めていいですか?」
・・・・・
もう、施設でも、小規模多機能でも、いいけど・・・・
私は必要ないんじゃないか?
「・・・はい、わかりました。」
断れない私。ばか。
うん。
『在宅の可能性もあるから』という、相談員さんの判断だ!
さあて、どんな結果になることやら。
楽しみです。