蒸れないブログ -252ページ目

今日の工事はここまで!

明日は第二章の目次と、総合案内所の開設

サイドバーにランキング投票バーナーの設置をして

最後に背景

総合案内所にはTOPページでも表示されて、一瞬だけ出てくる

うちの2頭身キャラのFLASHも入れる予定。

背景だけはどうしようか計画してないんだよなぁ、

今のままでも、変じゃないけど、どんな背景にしようかな。

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本文はここから

ひさびさに推理小説を読みましたね。

パラダイスクローズド

死神体質(タナトス)を持つ兄と探偵体質を持つ弟の双子の兄弟が
あろうことか、本格ミステリー小説の矛盾を指摘しながらも
独特のアクアリスト用語と世界観を展開しつつ
殺人事件を解決に導いていくお話なのですが


これを読んで面白い!!
と、思った一方
世の中には似たような考えの人がいるんだなぁ
としみじみ

探偵ものやミステリーに頻繁に出てくる密室

探偵役が一つも躍起になって解きたがるんですけど

KuRU/KuRUの第一章にも書いたんですが

「はっきり言って、解く必要なんざ事件のあらまし上、全くない」
ことが結構多く。

そんなの警察にまかしておけばいいんだよ。
今そんなこと考えるなら犯人捕まえることに躍起になってくれ。

と、常々思っていて

じっさい、僕の小説でもそうやって書いたんですが


このパラダイスクローズドの作者も似たようなことを考えた上で

これを面白おかしく、表現豊かに描きあげていたんです。

おお!さすがプロ!

今まで、自分なりの持論だと思っていたことでも
やっぱり似たように、みんな考えてるんですよね
故に先駆者になることは難しく
気づいた時には使い古されていることさえあります。

もう一つ、

ぼくのKuRU/KuRUの第一章で表現した持論は

本当に偉いのは

探偵ではなく警察のほう

残念なことに、ミステリーにおいてもっとも花形となっているのは

推理

であって

捜査

ではない。


でも実際は逆

事件を解決する上においてもっとも重要なことは推理ではなく捜査

はっきり言えば、推理など当たらなければ机上の空論どころか
ほら話を妄想で展開するようなもので
結局、犯人の自供、及びミスに頼らざるおえなくなる


そんなもの、事件解決において三流以下
どこまでも犯人に甘えた方法

しかし、捜査は違う。確たる証拠があり
法律のなかで有効性を示し
立件した跡ちゃんと断罪にまで持ち込める!

これが最も重要

犯人がどう言おうが何だろうが 事実だけは ミスではない。
故に、事実が提示されて彼が首を振っても意味はない。
犯人は本当の意味で逃れられない。

そもそも、探偵が関係者全員を集めて犯人あてショーをする最大のメリットは
集団対犯人
の構造を使って精神的圧力による
暴力なのだ。

こんな状況下で、ミスの一つも犯さないのはよっぽど気持ったもの大きい犯人か、本当の意味でも天才犯罪者だろう。

実はなんでもないことだって、集団心理の前では真実になり上がり
傍若無人な論理がまかり通ってしまう。

まるで、催眠術だ。
主人公が正義の味方とするならば、なんと卑劣で邪道な方法だろう?

だからこそ、本当にちゃんと立件して、法律で裁ける刑事の方が数段優秀だし、捜査は推理の何十倍も価値がある。

だというのに、探偵君は、得意げになって、警察の苦心の末に手に入れた捜査と言う盤石な基盤の上に胡坐をかいて推理を展開し、最終的には美味しい所だけ手に入れる。

偏った見方をすれば、探偵君は自分に酔ったイタイ人だ。

警察官の方が探偵の何倍も、王道で正義の味方で優秀なのだ。

と、これが僕の持論だったし、やはり小説で書いたのだけれど

これだって、きっともうだれかが言ってるし、使い古された論理なんだよねぇ。


ともかく!


パラダイス・クローズド

面白かったです!

第二章 多重存在 時代遅れ ―小説

―空間把握

―歪曲率計測

―対象との相対位置確認

―自己安全確保

―他空間への影響を補正

―収縮率調整

―現状空間へと回帰率調整

―アクセス

―歪曲開始

―重力制御発動!


すべては才能と言う一瞬を持って発動するッ!


奴を中心に歪曲を開始する。

お前は物をぶつけるなんてちゃちなマネではしなさねぇ!
人の過去に土足で踏み込んだんだ!
てめぇは、そのまま圧壊しろ!

逃れらねぇぜ、超重力場、局地的ブラックホール。



潰れろ、愛染ッ!




「まぁ、何の意味もねぇけどな」




愛染は、嗤う。
起こされた急激な空間歪曲。
そのひずみにどっぷり浸かったはずの奴が何で・・・。



「発動しない!?」

重力制御が発動していない。

空間が歪曲しない。

何故だ、どうして歪まないッ!



「空間の固定化だ。

いや、固定されているのは空間だけじゃない時間も何もかもかな?」



空間の固定・・・?



「ははっ、まぁついてこれねぇだろうな。

NGC2の連中だって俺みたいな使い方はしていないだろうし。

そうだなぁ、こいつは常識みたいなもんなんだよ。」


だから、どうした!

重力制御を封じたくらいで死戯に余裕見せてんじゃねぇ!
俺は、相手の言葉を待たず仕掛ける。
インロー!


「まぁ、そうがっつくな」


左ストレート!


「いったろ?こっちのお前は、本当に古臭いものに頼ってるんだぜ?」


テンプルにめがけた一撃!


「大昔の大発明、0の概念だっておまえたちにとっては常識だろ?それと同じだ。」


肝臓めがけ抜き手!


「空間を固定する装置もそう。400年後には当然の発明なんだよ。」


右のハイキック


「お前の、そういう動きも、な!」


何故当たらな―ッ、グォッ!


連撃のつなぎ目にあわされ鳩尾に強烈な膝がたたき込まれる。


一瞬で息ができなくなる、自分の体重を支えきれず、その場にうずくまる。
奴はそれで満足しなかった、一瞬動けなくなった俺の首を締めあげ、窒息ギリギリのところで空中に放り投げる。


何もできない。


反撃の手は、逆に相手の技を呼び、体中を痛めつけていく。
重い、一撃一撃に殺意がこもっている。
あ、くそ、今、あばらを折られた・・・、
足首を痛めたか、ああくそ、中もこの分だとヤバい。
おれは、苦し紛れにその指に力を込める。
貫けるはず・・・この手なら。
しかし、愛染の目に向かって真っすぐ伸びた手は、途中でつかまれた。
ひっつかまれた腕を中心に奴は俺の頭を地面へと投げつける。
ごん、鈍い感覚。額が切れた。目に血が入ってくる。


「読まれ・・・てる・・?」



「いいや、見えてんだよ。お前の動きも、この先の未来もな。」